外国人のダーリンとのカルチャーギャップに満ちた毎日をコミカルに描いた人気コミックを映画化した『ダーリンは外国人』。この作品のイベントが、3月30日に六本木ヒルズの毛利庭園で行われ、主人公・さおりを演じた井上真央と“ダーリン”のトニーを演じたジョナサン・シェアが登場した。
満開の桜の下で行われたこの日のイベントだったが、かなりの花冷えで、コートを着ていても震えが来るほど。そんななか登場した井上は、ノースリーブのワンピース姿!「桜は大好きですが、花冷えなのが……」と苦笑いしていた。
ジョナサンはすでに川崎で夜桜見物をしたそうだが、井上はまだ。「去年は(お花見が)できなかったので、今年こそしたいと思うんですけど……」と話していた。桜の思い出について聞くと「卒業式や入学式を思い出します」と回答。「どんちゃん騒ぎの経験はないので、ちょっとしてみたいですが、みだらな姿を(パパラッチなどに)撮られないように気をつけないと」と笑顔を浮かべていた。
アメリカ人とのほのぼのラブストーリーを綴った作品だけに、英語字幕版の上映も行われるという。邦画の英語字幕版上映を、公開初日から行うのは日本映画では初めてだそうで、井上は「初めての試みですごく嬉しい」とコメント。ジョナサンは、英語の勉強をしたい人にもオススメだとアピールしていた。
また、国際結婚について聞かれた井上は「一夫多妻制じゃなければどの国の方でも」とニッコリ。日本人と外国人男性の違いについては、「日本人は、レディファーストを自然にできる人は少ないかも」と話していた。
ニューヨークでの撮影もあったそうで、「楽しかった」とロケの思い出を語った井上。「日本では、ご飯を10分くらいで食べて撮影!という過酷さだったけれど、ニューヨークでは休むときはちゃんと休まなければいけないので、ゆっくり撮影できました」と、映画撮影のカルチャーギャップについても教えてれた。
映画について井上は、「本当に温かい作品。人と人とが向かい合うことの大切さを感じていただければ」。ジョナサンは「ぜひ、たくさんの人に見に来ていただければ……。見に来てください!」とアピールしていた。
『ダーリンは外国人』は4月10日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国東宝系にて公開。英語字幕版は4月10日〜16日まで、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、TOHOシネマズ 梅田にて上映される。
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