大橋のぞみ、『名探偵コナン』のアフレコが絶賛され、満面の笑み

2010.04.04

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劇場版としては今回で14作目を迎える『名探偵コナン』シリーズの『名探偵コナン天空の難破船（ロスト・シップ）』。その完成披露試写会が4月4日に日経ホールで開かれ、コナンの声を演じる高山みなみをはじめ、山崎和佳奈、小山力也、山本泰一郎監督が登壇。また、本作で川口聡という男の子の声に挑戦した大橋のぞみも駆けつけた。

『名探偵コナン天空の難破船（ロスト・シップ）』フォトギャラリー

本作の舞台となるのは世界最大の飛行船。大空を舞台に、コナンと最大のライバル、怪盗キッドの頭脳戦が繰り広げられる。ひと足先に映画を見た大橋は「いつもコナンくんのテレビを見ているときはドキドキしているんだけど、今回は空の上の飛行船が舞台で逃げられないので、もっとドキドキしました」と感想を述べていた。

また、コナンの好きなところを「サッカーがうまくて、事件をパッと解いちゃうところ」と語る大橋。声の出演が決まったときは「大好きなコナンくんの映画に出られるのですごく嬉しかった」そうだが、アフレコ本番ではかなり緊張したという。それを救ってくれたのが高山で、「声を録るときにコナン役の高山みなみさんが近くにいてくれたから良かったです」と大先輩の助けもあって、うまくできたと明かしていた。

一方、そんな大橋のコメントを受けて高山は、「のぞみちゃんがとっても上手なので、ただ後ろから見守っていただけ。ちょっと（収録が）終わると、『上手！』『いいぞ！』って声をかけたり。でも、本当に上手で、びっくりしました」とベタ褒め。山本監督も「さすが役者さんって感じ」と大橋の才能を高評価していた。

すると大橋は、次々寄せられる絶賛の声に相当照れたようで「演じていて、こんなにホメられたことはあんまりないから、とっても嬉しいです」と満面の笑みを浮かべながら話していた。

『名探偵コナン天空の難破船（ロスト・シップ）』は4月17日より全国公開される。