柳沢慎吾と鳥居みゆきがベスト謎ニストに。初対面なのに息ピッタリ！

2010.04.05

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授与されたクエスチョンマークのトロフィーを手にした柳沢慎吾（左）と鳥居みゆき（右）

精神を病んだ凶悪犯だけを収容する孤島を舞台に、1人の女性の失踪事件の謎に迫る謎解きミステリー『シャッターアイランド』。レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が組んだ4作目にして初のミステリーとしても話題を呼んでいるこの映画のプレミアイベントが、4月5日にスペースFS汐溜で行われ、柳沢慎吾と鳥居みゆきがゲストとして登壇した。

［動画］『シャッターアイランド』プレミアイベント／柳沢慎吾、鳥居みゆき

謎だらけのストーリーにちなみ、ベスト「謎ニスト」に選ばれた2人。この日は2人に、クエスチョンマークをかたどったトロフィーが授与された。

病院に収容された映画のヒロインをイメージし、パジャマ姿で登場した鳥居。この日は日本語吹き替え版が上映されたのだが、「どうせなら、登場人物の名前もノボルとかミユキにしてくれれば分かりやすいのに……」と不満を漏らしていた。

一方、柳沢慎吾は、主演レオナルド・ディカプリオが演じる連邦保安官をイメージした中折れ帽にコート姿で登場。観客からの温かい拍手に気をよくした柳沢は、「1人火曜サスペンス」を実演。保険金殺人をめぐるドラマを1人4役で演じ、大受け。さらに『シャッターアイランド』の予告映像を、火曜サスペンス風のナレーションで紹介し、ラストを「いい夢見ろよ！」という決めセリフで締めると、拍手がわき起こった。

柳沢と鳥居はこの日が初対面ということだが、そうとは思えないほどに息がピッタリ。柳沢は「同じ匂いを感じる」と嬉しそうに話していたが、鳥居から「私は全然感じません」とあっさり否定され、ちょっと悲しそう……。

映画については「表情やしぐさ、目線を気にして見ていると、（謎の）いろいろなことが分かる」と、注意深く見ることを促した柳沢。鳥居は「ラーメンでたとえると、味噌ラーメン（のスープ）を飲み干した後に、器の底にありがとうと書いてあった気分」と意味不明な解説をしていたが、「見たら、絶対（この言葉の意味が）分かるから！」とみんなに訴えていた。

『シャッターアイランド』は4月9日よりTOHOシネマズスカラ座ほかにて全国公開される。