19億円の損害賠償を提訴!『デスパレートな妻たち』泥沼の舞台裏
現在、日本でもシーズン5が放映中の人気海外ドラマ『デスパレートな妻たち』。「デスパレート」とは、せっぱ詰まった、がけっぷちの、という意味だが、どうやらデスパレートなのは登場人物だけではないらしい。セクシーでお騒がせなイーディを演じていたニコレット・シェリダンが、製作総指揮のマーク・チェリーを訴えたのだ。チェリーはこのドラマの原案を創った人物でもある。
ニコレットによると、チェリー氏は撮影中に彼女の顔を殴り、その後、彼について文句を言った報復として彼女をクビにしたということなのだ。ニコレットは、「クビにされたことで、本来は手にするはずだった多額の収入を失った」と訴え、損害賠償として2000万ドル(約19億円)を求めている。
また訴えには、スーザンを演じるテリー・ハッチャーが、この番組を放映するABCの幹部にチェリー氏について文句を言ったところ、チェリー氏が「テリー・ハッチャーなんて車にひかれて死んでしまえ」とコメントしたということも含まれているとか。いやはやドラマ同様に泥沼な展開になっている舞台裏。あなたは誰の話を信じます?
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