「年齢というものはやはり意識するようになった」
いま注目のフレッシュな若手俳優たちが共演した青春映画『Bittersand』が6月25日より公開中。ムビコレでは、本作に出演する萩原利久のインタビューを掲載中だ。
高い演技力が光るネクストブレイク筆頭株を直撃!『Bittersand』萩原利久インタビュー
高校時代に起きた“相関図事件”をめぐる忌まわしい記憶から逃れられないまま、25歳になった暁人(井上祐貴)と絵莉子(木下彩音)。再会した2人が記憶を塗り替えるために、不器用ながらも必死に向き合う様子をビターに、かつミステリアスに描き出す。萩原は主人公・暁人の悪友、井葉を演じている。
ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』などに出演し、ブレイク必至の若手俳優として注目される萩原。彼が過去に出演してきた作品ではナイーヴな役柄が多かった印象だが、それとは相反するイメージの井葉役について、本人は「確かに今までナイーヴな役が多かったせいか、初対面の時にナイーヴな子だと思われがちだったんですけど、自分自身は意外とそんなことはなくて。テンションという面だけで言うなら、ナイーヴというよりは井葉の方に近いのかもしれないです」。
本作では制服姿の17歳と、社会人になった25歳を演じている。現在22歳の萩原だが、出演作が増えるにつれて、演じる役柄の年齢にも幅が出てきた。「最近はある意味、年齢不詳になりたいという気持ちはありますね。それこそ自分が高校生だった時はただ立っているだけで高校生に見えたかもしれないけど、今はもう年齢も違うので、ただ立ってるだけでは高校生に見えないかもしれない。そういう意味ではどうやって高校生に見せるかというか、年齢というものはやはり意識するようになったのかなと思います」。
インタビューでは、本作で監督デビューを果たした杉岡知哉監督とのやり取りや、同世代の俳優が多くいる撮影現場で受けた刺激などについて語ってくれた。萩原利久のインタビュー全文はこちら。
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