セクシー衣装の仲里依紗が悪役になりきって登場！『ゼブラーマン』コラボイベント

2010.04.16

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悪役ゼブラクイーンを演じた仲里依紗（左）と、主人公ゼブラーマンを演じた哀川翔（右）

前列左からガダルカナル・タカ、井上正大、仲里依紗、哀川翔、阿部力、田中直樹、三池崇史監督。後列左からジーク、リュウタロス、ウラタロス、電王、キンタロス、デネブ、テディ

4月16日にTOHOシネマズ上大岡がオープン。その前日の15日に、オープンを記念して『ゼブラーマン−ゼブラシティの逆襲−』と『仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー』のコラボレーションイベントを開催！　豪華キャストとヒーローたちがレッドカーペットセレモニーに登場した。

［動画］ゼブラーマン×仮面ライダーコラボイベント

この日のイベントに登場したのは、哀川翔、仲里依紗、阿部力、井上正大、田中直樹、ガダルカナル・タカ、三池崇史監督とゼブラポリスの『ゼブラーマン』チーム。そして、仮面ライダー電王、モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロス、デネブ、ジーク、テディの『仮面ライダー』チームのメンバー。哀川翔たちは詰めかけたファンと握手を交わすなど、ファンサービスにつとめていた。

ゼブラーマン役の哀川は「東映のヒーロー（仮面ライダー）と一緒に並べるのは光栄。これでゼブラーマンもやっと地上に出られたかな（笑）」。ゼブラクイーン役の仲は、ボンデージファッションで悪役になりきって登場。黒ずくめのゼブラポリスに囲まれ「戦いたくなってきました」と戦闘的なコメントを発していた。

その後の舞台挨拶には『ゼブラーマン』チームが登場。「あなたにとってのヒーローとは？」と聞かれた哀川は、「現代のヒーローは何事にも押しつぶされず、一生懸命頑張っているお父さんたちなんじゃないかな」。そんな哀川をヒーローだと言ったのは田中。撮影中に膝を打った哀川は、腫れあがっているにもかかわらず撮影を続け、撮影後はみんなに心配されるなか、すぐにカブトムシの話で場を盛り上げていたと話し、その男っぷりの良さに心酔した様子だった。

また、ガダルカナル・タカは、東国原宮崎県知事と橋下大阪府知事もそれぞれの地域のヒーローなのではないかとコメント。師匠のビートたけしについては、「憧れるところもたくさんあるのですが、人間としての欠陥も多いので」と微妙な笑顔を浮かべる一方、『ゼブラーマン』と共に師匠の新作『アウトレイジ』についてもしっかりとPRしていた。

映画については「（見終わって）すごく幸せになっているか、ものすごく怒っているか、どっちかの映画です」と監督。今回のコラボをきっかけに『仮面ライダー』シリーズの監督の話が来たらどうするかという質問には「それはないですね」と断言。「私は破壊者ですが、（仮面ライダーの）伝統は守らなければいけないので……」と理由を話し、「昔、テレビのウルトラマンの監督をしたことがあったんですけど、二度と声はかからなかったですね」と苦笑いを浮かべていた。

『ゼブラーマン−ゼブラシティの逆襲−』は5月1日より全国公開、3部作の『仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー』は5月22日より2週間ずつ連続公開される。