新垣結衣と生田斗真の共演で話題を呼んでいる純愛映画『ハナミズキ』。昨年9月にクランクインし、国内での撮影は3月25日にクランクアップ。今月は新垣が最後の撮影をニューヨークとカナダで行い、主人公が夢を追いかけ、ニューヨークで編集者として働く様子が撮影された。
海外は危ないイメージがあって好きではなかったという新垣。これまで海外での仕事はあまりなく、映画の海外ロケは初めてで、出発前は「緊張しますが、何よりも楽しんできたい」と抱負を語っていた。
そして始まったニューヨークロケだが、思ったよりも過ごしやすい場所だったようで、英語のセリフも見事にこなしていた。
去年の釧路ロケの頃から英語のレッスンを始めたという新垣。その上達ぶりについて監督は「英語のセリフのシーンをネイティブの方々に聞いてもらうと、ちゃんと伝わっていた。シーンを進めるごとに、英語をしゃべることから、感情を込めてセリフを言う感覚に変わっていったように見えた」と絶賛。現地のエキストラに、ネイティブスピーカーと間違われることもあったほどだという。
『ハナミズキ』は、一青窈の同名の名曲をモチーフにした作品で、純粋な思いを寄せ合う男女の10年の軌跡が描かれていく。映画は6月下旬に完成予定で、8月21日より公開となる。
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