横浜流星、銀髪に染め自信満々! カネと殺しの裏社会に暗躍

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嘘喰い 横浜流星
(C)稔雄/集英社 (C)2022 映画「嘘喰い」製作委員会

横浜流星、自ら銀髪に染め『嘘喰い』への意気込み語る

シリーズ累計880万部を突破した迫稔雄のギャンブル漫画を映画化した『嘘喰い』が、来年2022年2月に公開されることがわかった。このたび、ティザービジュアルが公開された。

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公開されたビジュアルは、横浜流星が演じる、銃口を向けられ死を前にした通称「嘘喰い」と呼ばれるギャンブラー・ 斑目貘(まだらめばく)。

今回、銀髪に染めた横浜は、「自分にとっても挑戦的な作品。原作を読んで銀髪がトレードマークな役どころだったので、維持が大変なんですが実際に銀髪に染めました」と本作にかける意気込みを身をもって示した。

横浜は原作を読み、「一人一人の個性が強く、人間臭く、カッコ良くて魅力的だと思いましたし、何よりハイレベルすぎる頭脳戦、駆け引きにハラハラドキドキしました」と作品の魅力を語る。

また、原作者の迫稔雄とも対面。「漫画家をしながら格闘技も本格的にやられていて、とても穏やかで、内にとてつもないものを秘めている方だなと感じました」と印象を述べた。

主人公の貘については、「ひょうひょうとしていて絶対的な自信がある男。華があり周りを巻き込み引き込む力がある、とても魅力的な人間。何もかも僕とかけ離れていますが、まずは自信を持って、そこに隠れる狂気や野心をバランスよく、でもエモーショナルに出来たらと思い、貘として『嘘喰い』の世界を生きました」と分析し、役作りにも余念がないところを見せた。

『リング』中田秀夫監督が描くアクションスリラー

本作品は、迫稔雄のギャンブル漫画の映画化。正体不明のギャンブラー斑目貘(横浜)が、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点・会員制の倶楽部賭郎で、巨額のカネと命をかけた悪人たちとのゲームを描く、知略を巡らせた心理戦と暴力描写が魅力のアクションスリラーだ。

監督は、98年公開の映画『リング』が社会現象になりジャパニーズホラーの名手・中田秀夫。中田監督は実写化にあたり、主人公の貘が生きる“知略”と“暴力”の世界を存分に描こうと決意したという。

「貘は、あたかも生き急いでいるかのように命を張った危険な賭けをしますが、横浜流星くんとは“それでも貘はピンチをひょうひょうと潜りぬけ”、“相手の嘘を(喰い)見破りながら、勝つときはこの上ないエグい勝ち方をする”、そのカタルシスを大事にしましょうと話し合いました」と語る。

横浜については、「自分の考えをしっかりと持って作品の準備に臨み、いざ撮影が始まるとこちらの用意した世界に全身で飛び込んできてくれて本当に楽しかったです」と賞賛した。

『嘘喰い』は、来年2022年2月に公開される。