「辛い撮影を気合いで乗り切った」成海璃子が、主演の剣道映画でヒット祈願!

凛々しい剣道着に身を包んだ成海璃子(左)と古厩智之監督(右)、そしてエキストラの女性剣士たち(後方)
凛々しい剣道着に身を包んだ成海璃子(左)と古厩智之監督(右)、そしてエキストラの女性剣士たち(後方)

今週末から公開となる『武士道シックスティーン』のヒット祈願イベントを、4月21日に花園神社で開催。主演の成海璃子と古厩智之監督、エキストラとして出演した女性剣士たちが出席し、剣道の竹刀を奉納した。

[動画]『武士道シックスティーン』予告編
『武士道シックスティーン』場面写真

映画は、ストイックに剣道に打ち込む磯山と、剣道は楽しむものと考えるお気楽少女・西荻──2人の女子高生の青春を描いたさわやかな作品だ。

成海と女性剣士たちは、試合で着る白い剣道着姿で登場。久々に着たという成海は、「撮影中はとてもしんどかったですが、磯山という役が大好きだったので、キツくても楽しかったです」と振り返った。剣道の練習もハードだったそうで、「膝に水がたまってしまい、とても焦ったことが辛かったです。『もうできない!』と思っても、『やるしかない!』と、最後まで気合いで乗り切りました」とも話していた。

一方、監督は成海について、「会う前は、演技派で繊細な女優だと思っていましたが、実際は骨太で不器用な人でした。事前にキッチリと役作りをするのではなく、自分の芯の部分をゴロっとだしてくる。とても勇気のいることだと思います」と高く評価。「剣道の中学生チャンピオンという役はものすごい重圧だったと思いますが、必ず立ち上がって戻ってきてくれました」と、その頑張りを讃えていた。

映画については「剣道一筋の磯山が、正反対の西荻と出会ってどうなるのかを見ていただきたいです」と成海。監督も「女の子たちの心の揺れをダイナミックに描きました。ぜひご覧ください」とアピールしていた。

『武士道シックスティーン』は4月24日よりテアトル新宿ほかにて全国公開される。

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『武士道シックスティーン』作品紹介