成海璃子、山下リオ、桜庭ななみらの書道パフォーマンスに2000人が拍手！

2010.04.28

大きな筆で書道パフォーマンスを繰り広げる成海璃子と、墨の入った桶を持ち、成海を補佐する桜庭ななみ

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パフォーマンスを終えて、達成感のある笑顔を見せる山下リオ（左）、成海璃子（中央）、桜庭ななみ（右）

前列ファンキーモンキーベイビーズの3人（左から、モン吉、DJケミカル、ファンキー加藤）。後列左から猪股隆一、高畑充希、山下リオ、成海璃子、桜庭ななみ、小島藤子、金子ノブアキ

映画『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』の公開を控え、4月27日に池袋サンシャインシティでキャストの成海璃子、山下リオ、桜庭ななみ、高畑充希、小島藤子の5人が袴姿で登場。さらに、書道部の顧問を演じた金子ノブアキ、監督の猪股隆一、本作で主題歌「大切」を歌うファンキーモンキーベイビーズの3人も駆けつけ、「大切」の生ライブに合わせた書道パフォーマンスを繰り広げた。

［動画］『書道ガールズ!! 』生ライブ＆書道パフォーマンス
 ［動画］『書道ガールズ!! 』完成披露試写会舞台挨拶

同映画は、小さな町の女子高生たちが、町おこしのために「書道パフォーマンス甲子園」を開催するという物語。実話に基づく感動作だ。

映画では書道シーンはすべて吹き替えなしで挑戦してきた5人。だがこの日は、マスコミと2000人の見物人が集まった会場で生披露するとあって、かなり緊張している様子。司会から「入場時に表情が硬かったですが」と言われた成海は、「すごい緊張しています。頑張ります」と挨拶。「毎日の稽古で筋肉痛になって、こんなに体を使うものだと思っていなかった」と書道パフォーマンスについて語ると、「本当に（書道を）吹き替えなしで書いていて、自分たちの思い入れもありますので、見ていただいた人にちょっとでも伝わり、何かを感じてもらえればいいなと思ってます」と話していた。

そうしたなか、いよいよパフォーマンス開始。演奏が始まると、座っていた5人は立ち上がり、ダンスのようなステップを踏みつつ、4m×6mの巨大半紙の上に文字を書き始める。

会場からは音楽に合わせた手拍子が起こるなか、いよいよクライマックス。成海は20キロにも及ぶ大きな筆を取ると、“絆”という文字を勢いよく書き入れていく。終了すると大きな拍手が起こり、5人は満足そうな表情を浮かべていた。

その後、司会から感想を聞かれた成海は、額に汗を浮かべながら「あせりました。あんまり覚えていないです」と無我夢中だったことを明かしていた。山下は、観客を前に書道パフォーマンスを行ったことについて「すごいとしか言いようがないです」と高揚感を感じているよう。成海の大きな筆でのパフォーマンスをフォローした桜庭は「璃子ちゃんが大きい筆で書いているときに、私は（墨入りの）桶を持っていたので、桶をこぼしちゃったらどうしようと緊張しました」とホッとした様子。

また、開始前に「今回がみんなと書道パフォーマンスをやるのが初めて」と話していた高畑は「感無量です。楽しかったです」と笑顔。同じく開始前に「今は不安ですけど、やり終えたら、この5人で頑張ってきたので楽しいと思います」と語っていた小島は、安堵の表情を浮かべ、「頭の中が真っ白です」と答えていた。

『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』は5月15日より新宿バルト9ほかにて全国公開される。