ティム・バートン監督も絶賛、プロデュースまで引き受けたシェーン・アッカー監督のダーク・ファンタジー『9〈ナイン〉〜9番目の奇妙な人形〜』。この映画の公開に先駆け、マシンガンズの2人(滝沢秀一、西堀亮)、おかもとまり、野呂佳代(SDN48)の4人が宣伝部長に就任することが決定。その就任式が5月4日にスペースFS汐留で行われた。
[動画]『9〈ナイン〉』イベント/おかもとまり、マシンガンズ、野呂佳代
この日は“芸人”のマシンガンズ、“アイドル”の野呂がそれぞれ、芸人、アイドルとして『9〈ナイン〉』をPRする9つのネタを披露。次いで、モノマネから写真集、DVDの発売まで、芸人とアイドルの間の“グレーゾーン”で活躍するおかもとが、作品タイトルにちなんで9つのモノマネを披露するパフォーマンスが行われた。スザンヌ、浜田ブリトニー、神戸蘭子、鳥居みゆき、松野明美と、続々と得意技を繰り広げるも、広末涼子でネタ切れに。するとマシンガンズから『9〈ナイン〉』のモノマネをするよう要求され、おかもとは劇中に出てくる唯一の女性キャラ“7”のモノマネに挑戦。ポーズをバシッと決めるも、まだ本作を見ていない観客には届かず、苦笑いが起こっていた。
そんなおかもとだが、イベント後に行われた囲み取材では、先輩のマシンガンズに御礼を言われる場面も。実は登壇した4人はみな、太田プロダクションに所属しており、そのなかでもおかもとは、4月23日に発売となったイメージDVD「からふる」がDVDランキングで首位になるなど、かわいすぎる芸人としても人気急上昇中。
「こういう場を設けてくれたお前のバーターに感謝したいよ」と西堀が言えば、滝沢も「完全にバーターですからね」と、このイベントに出られたのはおかもと人気のおかげと明かすマシンガンズ。その後も、「こんな早い段階でバーターが来るとは思わなかった」(西堀)、「仕事をくれてありがとう」(滝沢)とやや屈折した感謝の意を述べると、西堀は、前に同じ事務所の柳原可奈子がブレイクしたときに便乗できなかったことを口にし、今度こそ「おかもとで」との思いを語っていた。
最後に、今のおかもとの活躍ぶりをどう思うかと聞かれた西堀が、「現に、こういう場所に顔を出せるわけですからね。柳原をどんどん追い越して欲しいですね。よく、『東京のお兄さん』って呼べって言ってるんです」と話すと、おかもとは「『東京のお兄さん』って呼ぶように心がけています」と大きな声で答え、マシンガンズを喜ばせていた。
『9〈ナイン〉〜9番目の奇妙な人形〜』は5月8日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。
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・[動画]『9〈ナイン〉〜9番目の奇妙な人形〜』予告編
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