ドラマ『ドラゴン桜』の演技で話題の俳優・鈴鹿央士が7月5日、主演映画『星空のむこうの国』の七夕直前完成披露試写会に共演の秋田汐梨、佐藤友祐(lol/エルオーエル)、有森也実、小中和哉監督と共に出席。和やかにトークを展開した。
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鈴鹿央士、七夕の願いは映画ヒットより海外でのサッカー観戦?
本作は、小中和哉監督が1986年に発表した長編映画を35年ぶりにセルフリメイクした同名青春ラブストーリー。天文部に所属する昭雄(鈴鹿)が、夢に見る美少女・理沙(秋田)との約束を交わすべく奮闘する様を描く。
ファンタジー映画初挑戦で映画単独初主演の鈴鹿は「パラレルワールドなので頭がこんがらがりそうになったこともあったけれど、何度かリハを重ねて、キャラクターを自由に作っていきました。現場の雰囲気も素晴らしく、伸び伸びとやらせていただきました」と撮影を振り返り、「物語を通して、作品の中で男としても成長することができました」と手応えを明かした。
佐藤は「謝りたいこと」として「撮影中に汐梨ちゃんがロケバスで休憩していたときに、コーヒーをこぼした。実はそれは僕のコーヒーで。その時に言い出せなかったので、ここで謝ります!」と公開謝罪。
また、撮影中に鈴鹿と秋田の3人で食事したそうだが「僕も一応ミュージシャンなので音楽の話題で盛り上がろうと思ったら、2人だけで盛り上がってしまい話についていけませんでした」と残念そうだった。鈴鹿と秋田はヒップホップが好きだそうで、鈴鹿は「僕には『イエーイ!』という感じがしないかもしれないけれど、結構ノリノリな音楽を聴きます。秋田さんにもそのイメージはないけど『意外だよね!』と盛り上がりました」と知られざる一面を明かしていた。
7日に迫る七夕にちなみ、この日はそれぞれが願い事を発表。主演の鈴鹿は、佐藤から「映画の大ヒットだよね?」と願い事を聞かれるも、短冊に込めたのは「イギリスでサッカー観戦。コロナがはやく終息しますように」だった。鈴鹿は、佐藤から「おい! 主役!」とツッコまれつつ、「イギリスではサッカー大会が行われていて、スタジアムに多くの観客がいるのを見たら『サッカーを見に行きたいなあ』と思う」と羨ましそう。それでも主演として「実はこの余白に『大ヒット』と書いてあります。ブルーライトを当てれば…」とジョークで笑わせた。
『星空のむこうの国』は、7月16日より全国公開。
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