人気ドラマシリーズの劇場版第3弾となる『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』が、5月8日に公開初日を迎え、TOHOシネマズ 日劇1でキャストらが舞台挨拶を行った。
上映後、興奮冷めやらぬ観客の前に姿を現したのは仲間由紀恵、阿部寛、生瀬勝久、野際陽子のレギュラー陣と、ゲスト出演した佐藤健、夏帆、片瀬那奈、戸田恵子、そして全シリーズを手がけてきた堤幸彦監督の計9名。主演の仲間は、2000年にドラマがスタートしてから今年で10年目となることに触れ「こんなに長く続けてこられたのもみなさんのおかげです」と感謝の気持ちを口にしていた。
その仲間の母親を演じる野際は、ロケの大変さを振り返り「(出番が少ないため)私は、ちょっと出て帰るだけだからいいのですが」と前置きしつつ、「みなさん、芸能人は美味しいものを食べているんじゃないかとお思いかもしれませんが、このドラマは本当に何もないところでロケをしていて大変で、ロケ弁もひどいし」とみんなの気持ちを代弁!? ロケ弁のくだりでは、監督が申し訳なさそうに頭を下げ、詫びていた。
一方、『トリック』の大ファンだったという佐藤は、「ついにこの劇場版が公開ということで感無量です」と挨拶。「みなさんが(このシリーズを)ずっと愛し続けてくれたら、勝手なことは言えないんですけど(笑)、15周年とか20周年とか……」と、続編への期待を口にすると、監督から「半端な数字がいいですね」とダメ出し。佐藤が「12周年とか?」と応えると、「13.5年とか(笑)」と監督。それを聞いた佐藤は満足そうに、「そうなったらいいなと、僕も1ファンとして願っているので、どうぞよろしくお願いします」とさらなる応援を呼びかけていた。
またこの日は、初日を祝った催しも行われた。それはなんと、鏡割りとくす玉割り、そしてクラッカーの三大おめでた行事を同時にやってしまおうという欲張りな内容で、佐藤・夏帆・片瀬が巨大クラッカーを、生瀬・仲間・阿部・野際のレギュラー陣が鏡割り、戸田と監督がくす玉割りに挑戦。「『トリック』10周年!」のかけ声の後で3つとも見事に成功し、映画のヒットを予感させたが、クラッカーは威力が強すぎたのか、最前列で写真撮影に懸命だったカメラマンたちを直撃! 金色のテープに埋もれたかのような彼らに、佐藤が謝る場面もあった。
最後に阿部が「感無量です。これからもどんどん『トリック』をやっていきたいと、個人的には思っていますので、応援よろしくお願いします」と挨拶し、この日のイベントは終了した。
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