ジャマイカの映画祭で名誉賞に輝いた日本人監督のレゲエ映画が凱旋上映!

写真左から、石井志津男監督、グラッドストン“グラディ”アンダーソン、 Sonny、ボブ・アンディ
写真左から、石井志津男監督、グラッドストン“グラディ”アンダーソン、 Sonny、ボブ・アンディ
写真左から、石井志津男監督、グラッドストン“グラディ”アンダーソン、 Sonny、ボブ・アンディ
ジャマイカで受賞時の石井志津男監督(右)と、 Barbara Blake Hannah(映画祭を主催するジャマイカ・フィルム・アカデミーのエグゼクティブ・ディレクター/左) 、 Carl Bradshaw(映画『Harder They Come』にも出演している有名俳優/右)
「Ruffn' Tuff」より
(C)2006「ラフン・タフ」フィルムパートナーズ
「Ruffn' Tuff 〜永遠のリディムの創造者たち〜」
3,150円(税込)/発売中

今年2月にジャマイカで開かれたレゲエ映画の祭典「Reggae Film Festival 2010」。この映画祭のインターナショナル・ドキュメンタリー部門で「ジャマイカ・フィルム・アカデミー名誉賞」を獲った『Ruffn’ Tuff 〜永遠のリディムの創造者たち〜』が、5月15日より5月28日までの2週間、渋谷のシアターNにて凱旋上映される。

[動画]『Ruffn’ Tuff』予告編

同作は、世界中から愛され、多くの音楽に影響を与えているレゲエの源流に迫ったドキュメンタリー映画で、2006年に劇場公開されている。メガホンを取ったのは、ジャマイカの音楽やヒップホップ情報などを中心としたフリー・ペーパー「Riddim(リディム)」を発行し、アーティストのマネジメントや、レゲエレーベルを中心としたオーバーヒート・レコーズの運営などを手がけるOVERHEAT MUSICの石井志津男代表。

5月13日には渋谷で「『Ruffn Tuff』受賞を祝う会」も開かれ石井監督を祝福。レゲエ・ディージェイのRankin Taxi やMyspace の大蘿淳司社長ら、大勢の関係者からお祝いの言葉が贈られ、「続編製作」を望む声も上がっていた。

なお、今回の凱旋上映では、2008年に亡くなったアルトン・エリスの本作に収録されなかった貴重なインタビュー映像も、本編上映後に上映することが緊急決定。ほかでは絶対に見られない貴重映像なだけに、このチャンスは見逃せない。

『Ruffn’ Tuff 〜永遠のリディムの創造者たち〜』は5月15日〜5月28日まで、シアターN渋谷にて連日21:10よりレイトショー公開される。

【関連記事】
ジャマイカのレゲエ映画祭で日本人監督が名誉賞を受賞
『Ruffn’ Tuff 〜永遠のリディムの創造者たち〜』作品紹介