訛りを指摘され…ラッセル・クロウがBBCのインタビュアーにマジギレ!
現在開催中の第63回カンヌ国際映画祭でオープニング上映された『ロビン・フッド』(12月公開予定)。この映画に主演したラッセル・クロウが、13日に放送された英国BBCのインタビュー中に突然怒り始め、スタジオから出て行くという事件が起きた。
BBCラジオ4の番組ジャーナリスト、マーク・ローソンは、ラッセル扮するロビンフッドを評して「休暇でよくオーストラリアに行くアイルランド人のよう」と発言。そして「あなたのロビンフッドの口調には、かすかにアイルランドの訛りがありますが、どういう考えがあってのことですか?」と質問するや、ラッセルは「あんたの耳は死んでるんじゃないか? あれがアイルランド訛りに聞こえたっていうなら、あんたの耳は相当おかしなことになってるよ」と一喝。
ローソンが慌てて、「かすかに、です」と言っても、「あれがアイルランド訛りに聞こえたとはね……。愕然(がくぜん)とするね。馬鹿馬鹿しいけど、これはあんたの番組だし、好きにすればいい」とラッセルの怒りは収まらず、「じゃあイングランド北部のアクセントにしようとしたのですか?」と、何とかとりなそうとするローソンに「違う。俺はイタリア語訛りを目指してたんだよ。わからなかったのか?」と皮肉で攻撃。放送禁止用語を吐いて、スタジオを出ていってしまった。
しかし転んでもただでは起きないラジオ4は、この緊迫のやりとりを何度も再放送したばかりか、イングランド北部に出張し、現地の演技コーチから地元の方言を学ぶコーナーも作る悪ノリを見せている。
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