『ザ・ウォーカー』宣伝番長就任の清原和博が不屈の精神について熱い言葉!

宣伝番長に就任した清原和博
宣伝番長に就任した清原和博
宣伝番長に就任した清原和博
デンゼル・ワシントンのアクションについては、「激しさ、スピーディさがすごかった」とコメント

崩壊した世界で、たった1冊の本を運ぶために旅を続ける男の姿を描いたサスペンスアクション『ザ・ウォーカー』。デンゼル・ワシントンが初の本格アクションに挑戦したことでも話題を集めている。この映画の“宣伝番長”に元オリックスの清原和博が就任、5月19日に都内スタジオで記者会見を行った。

[動画]『ザ・ウォーカー』予告編
『ザ・ウォーカー』作品紹介

この日は宣伝番長としてテレビCMも収録。そのテーマは「不屈の精神」で、不屈の精神で乗り切った自身の体験について聞かれると、「膝のケガをしたとき」と回答。「その手術が日本では前例のない手術で不安はありましたが、僕が復帰すれば、手術の成功は0%じゃなくなると思い、強い気持ちで挑みました」と振り返った。

映画ではタイプの異なる2人のリーダー像が描かれるが、「清原さんの思い描くリーダー像はどんなタイプか」と聞かれると、「やはり原監督ですね。膝のケガをしたとき、きっと本当は気になるだろうケガについて、一切聞いてこなかった。僕を信頼してくれているんだと感動しました」と話した清原。「サムライジャパンとしてWBCでのあの感動的な優勝を果たしたその姿は、とてもリーダー然としていましたね」と原監督を讃える一方、「リーダーというのはみんなをまとめる役割。その点で、僕は枠から外れるタイプだから、リーダーには向いていないかな」とも話してくれた。

主人公ウォーカーと通じるところがあるという清原は、「ターニングポイントはたくさんあります。巨人をやめたとき、野球を続けるかどうか悩んだこと。膝のケガをしたとき……。すべて自分の心との戦いですね。日々の(自分の)成長は見えにくいものですが、だからこそ、めげずに進み続けることが大切だと思います」と熱いメッセージを送った。さらに映画についても「1人でも多くの人にこの映画を見てほしい。感動するし、『男として自分はここまでいけるか』と、考えさせられる映画です」とアピールしていた。

『ザ・ウォーカー』は6月19日より丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開される。

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