人気アニメシリーズ第3弾『トイ・ストーリー3』が7月10日から日本公開となるが、公開に先駆けてリー・アンクリッチ監督とプロデューサーのダーラ・K・アンダーソンが来日。恵比寿ガーデンホールでティーチイン・イベントを行った。
[動画]『トイ・ストーリー3』イベント/AKB48、リー・アンクリッチ監督ほか
『1』と『2』を手がけたジョン・ラセター監督に代わり重責を果たしたアンクリッチ監督は、プレッシャーを感じたことを告白。「シリーズものの『3』というのは、ヒドいできのものが多いので、そうはなりたくなかった(笑)」と本音をもらし、「これまでの『トイ・ストーリー』の成功を台無しにしてしまうような作品は作りたくなかった。ファンをがっかりさせたくないと思いながら作っていました」と語った。
おもちゃの持ち主だったアンディ少年も成長し、大団円といった内容の本作。これで本当に終わりかとさみしくなるが、『4』の可能性について聞かれた監督は「今後については未定」と思わせぶりな回答。「とにかく、今回は最善を尽くしました。3部作をきれいにまとめることができたのでは、と思っています」と話していた。一方、アンダーソンも「今回はこれに集中し、最善を尽くしました。まずはこの映画を楽しんでください」と続けた。
この日はスペシャルゲストとしてAKB48の高橋みなみ、宮澤佐江、北原里英、宮崎美穂もかけつけ、映画をアピール!
一足先に作品を見たという高橋は、「大人になったアンディ君と同じくらいの年ですが、おもちゃが要らなくなる気持ちと、ウッディたちおもちゃの気持ちの両方がよく分かって感動しました。この面白さをみなさんに、そしてメンバーに伝えたい」と興奮気味。北原も「みんなの仲間を思う気持ちに絆を感じた。私たちも団体戦なので、ウッディたちを見習いたい」と話していた。
一方、映画に感動するあまり、「私も大きくなったら『トイ・ストーリー』みたいな映画を作りたい!」と夢を膨らませたのは16歳の宮崎。するとプロデューサーのアンダーソンから、「今すぐ雇いますよ」とありがたい申し出が。宮崎は「やったー!」と大喜びし、「AKBと映画監督を両立したい」と、やる気満々だった。
ちなみに4人のお気に入りのキャラクターは、3つ目の「エイリアン」。高橋は「私は、グリーンアーミーメンも好きなんですけど」と話していた。
その後、アニメの主人公、ウッディとバズ・ライトイヤーが登場すると、AKB48の4人は大はしゃぎし、みんなで抱きついていた。そして最後はウッディやバズ、監督らと共に写真撮影に応じ、この日のイベントは終了した。
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