頭も“中身スカスカ”? 菅首相のアブない「裏の顔」を暴く!
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『パンケーキを毒見する』風刺アニメ特別映像と場面写真を公開!
日本アカデミー賞作品『新聞記者』や、東京国際映画祭作品賞(スプラッシュ部門)を受賞した『i-新聞記者ドキュメント-』で官邸の闇や、菅義偉首相(当時官房長官)をウォッチしてきたスターサンズが、菅政権の正体に迫ったドキュメンタリー映画『パンケーキを毒見する』が7月30日より公開される。先日、Twitterの公式アカウントが一時的に凍結され話題を集めたが、この度、風刺アニメ特別映像と場面写真が解禁された。
・公式Twitterアカウント凍結! ブラックユーモア効きすぎた?! 菅首相、丸裸の政治バラエティ開幕
世間では、官房長官時代の「令和おじさん」や東京新聞・望月衣塑子記者との会見でのバトルが有名だが、政治家として彼がこれまでどのようなことを行い、何を考えているのかというのは意外に知られていない。安倍政権の“番頭係”を長く務め、ついにトップの座に就いた菅義偉とはどんな人物なのか…彼の姿の向こうに、ニュースからは見えてこないこの国の真実が浮かび上がってくる。
首相就任直後に番記者と「パンケーキ懇談会」を開催、加えて、携帯料金の4割値下げを宣言するなどのポピュリズム(大衆迎合)路線で、“庶民派”をアピールし、好感度アップを図った菅首相だが、就任当初の高支持率は、新型コロナウィルス対策での後手後手の対応、自身の長男が絡んだ総務省幹部への接待問題などが原因で急降下した。いずれにせよ、今秋に控える総選挙、あるいは党総裁選で“賞味期限切れ”となるのは明白な情勢だ。
安倍政権下で、7年8ヵ月間もの長きにわたり官房長官を務め、不祥事にまみれた安倍前首相に代わり「問題ない」「適切に対応」「ご指摘は当たらない」の連呼で乗り切ってきたクセが抜けないのか、首相就任後も、事前に用意された原稿を読むだけの“どこか人ごと”といったメディア対応に、有権者の心は離れていくばかり。党内の派閥の領袖の顔色をうかがう一方で、官僚には、恫喝まがいの手法で人事権を掌握していたといわれており、その姿は、まるで“ブラック企業の中間管理職”のよう。不幸なことに、(少なくとも今秋までは)五輪開催国の「日本の顔」として君臨するのだ。
飲食店イジメの次は映画イジメ?
同作には、自民党の石破茂氏や村上誠一郎氏、立憲民主党の江田憲司氏、共産党の小池晃氏ら現役の政治家や、現役の国会議員で経済産業省出身の古賀茂明氏、元文科省事務次官・前川喜平氏などの元官僚、さらに、ジャーナリストの森功氏、元朝日新聞記者・鮫島浩氏など各界の専門家が登場し、それぞれの立場から、菅義偉の人間像や政権の目指すもの、日本の現状とその危うい将来を語り尽くす。
さらに、菅首相がこれまで国会で行なった答弁も徹底的に検証し、ポーカーフェイスの裏を探っていく。俳優の古舘寛治がナレーターを務め、証言の合間に、日本の“変なところ”を風刺するブラックなアニメーションを挿入。ユニークな政治バラエティー映画となっている。
解禁された風刺アニメ映像では、菅首相が掲げる「自助、共助、公助」の問題を交えたもの、二枚舌の官僚、子どもたちの“立派なお手本”になっている国会議員の答弁、創設されたデジタル庁をモチーフにしたもの、そして「羊の国家は狼の政府を生む」というアメリカ人ジャーナリストの格言を日本になぞらえたものなど、現在の状況を風刺する5本の短編アニメが映し出される。「今の日本が陥っている“バカバカしさ”を笑いの中で表現したかった」という内山雄人監督の意向を受け、アニメーターは「パンパカパンツ」シリーズなどで知られるべんぴねこが担当した。
好物のパンケーキと同じく“中身スカスカ”の菅政権を作ったのは、果たして誰なのか? 有権者である私たちは、このまま黙って指をくわえて眺めているしかないのか?
『パンケーキを毒見する』は、7月30日より全国で公開される。時を同じくして、東京では7月12日から緊急事態宣言を発令する。飲食店イジメの次は映画イジメか? そう勘繰られても致し方ないタイミングだ。
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