本編は2Dなのに予告編だけ3D!? 『東京島』の飛び出す予告編が上映開始!
『アバター』『アリス・イン・ワンダーランド』など3D映画が大ヒットするなど世界中で3D旋風が巻き起こっているなか、「予告編だけ3D」という作品が登場した。
今回、劇場用の「3D予告編」を作ったのは8月に公開される『東京島』。無人島に流れ着いた23人の男たちとただ1人の女が繰り広げるサバイバルを描いた作品だ。
主演の木村多江は、3Dの予告編を見た感想について「また別の映画予告を見ているようでした。3Dのなかの自分に手が届きそうで、もうひとり私がいるような、なんとも奇妙な感じが面白かったです」とコメント。
本編が2Dの邦画で、3Dの予告編を制作し、上映するのは史上初の試み。撮影については「スタッフのみなさんが3D用の黒いサングラスのようなメガネをかけての撮影でした」と木村。「メガネをかけた人たちがずらりとモニターの前に並び、画面と私を見比べながらの撮影で、こちらから見ると、ちょっと怖いような、なんとも言えない面白い光景でした」とスペシャルな体験を振り返った。
『東京島』の3D予告編は、6月4日より新宿バルト9、横浜ブルク13はじめ、全国のT・ジョイで順次上映される。
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