都市伝説をモチーフにした学園ホラー『ムラサキカガミ』が、6月5日に公開初日を迎え、紗綾、長澤奈央、上杉奈央、安岡あゆみ、三原光尋監督が、シアター・イメージフォーラムで舞台挨拶を行った。
『ムラサキカガミ』場面写真
［動画］『ムラサキカガミ』予告編
本作が映画初主演となる紗綾。「撮影に入る前はすごくプレッシャーがあって不安だらけでした」と明かす一方、「ホラーということで、怖がる表情を頑張ろうと思った。鏡の前で練習してみたりもしました」と撮影時の意気込みを述懐。だが次に、これから映画を見る観客に向け、クライマックスシーンの見どころについてネタバレ発言してしまう一幕も。司会が「聞かなかったことに」とお願いしていた。
ホラー作品ということで、撮影中に恐怖体験などをしたかという質問に上杉は、紗綾に脅かされた体験を告白。「夜中、紗綾さんと2人のシーンを撮影していたとき、紗綾さんがかわいい顔で『あ、あそこに！』と言うんです」と上杉。紗綾の指す「あそこ」は、次のシーンの撮影で、上杉が1人で行かなければいけない場所だったそうで、恐怖が募った上杉は「恨みに思ってます」と苦笑い。紗綾はまったく覚えておらず「たぶん、脅かしたんだと思います」と、自らの意図を明かしていた。
また、長澤は「本当の心霊現象ではないかと思うようなシーンが一部あります」と衝撃発言！ 問題のシーンは最初のほうに出てくるそうで、登壇者たちは、心霊現象を見ながらも、自分たちの芝居もきちんと見てほしいと訴えていた。
『ムラサキカガミ』はシアター・イメージフォーラムでレイトショウ公開中。
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