誤審も話題のワールドカップ。レフェリーを追ったドキュメンタリーが上映中
今回のワールドカップで、6月27日に行われた決勝トーナメント1回戦のイングランド×ドイツ戦。イングランドMFのランパードが放ったシュートが、まさかのノーゴール判定に! だが、これは映像を見る限り明かな“誤審”。この判定ミスがどこまで影響を与えたかは定かではないが、イングランドは結局、この試合で姿を消すこととなった。
国際試合、とりわけワールドカップともなれば、たった1つの判定ミスが大きな波紋を呼ぶ。事実、FIFAのブラッター会長は現地時間29日に、イングランド・サッカー協会に謝罪し、ゴールラインのビデオ判定技術導入を再検討する考えを明らかにしている。
映画『レフェリー 知られざるサッカーの舞台裏』は、そんなサッカー界のなかで、試合に欠かせないレフェリーの姿と、レフェリーの視線で見つめるもう1つのサッカーをドキュメンタリーで追った作品。今回のワールドカップにも審判として出場しているハワード・ウェブや、今回のワールドカップ、アルゼンチン×メキシコ戦でオフサイドの判定をミスし、アルゼンチンの得点を認めたロベルト・ロセッティらも審判として出演しているのも見どころの1つ。
『レフェリー 知られざるサッカーの舞台裏』は渋谷アップリンク・ファクトリーほかにて全国順次公開中。
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