ベストセラー作家・舞城王太郎が、この映画のために書き下ろした物語を映像化した胸キュン・ホラー『NECK ネック』。その試写会イベントが、7月9日に都内で行われ、映画にも出演している小松彩夏と河西智美が、胸キュン・ガールズトークを繰り広げた。
[動画]『NECK ネック』予告編
『NECK ネック』作品紹介
この日は女子限定のイベントで、小松は「こんなに女の子に囲まれたのは初めてなので、緊張しますね」と初体験の感想を口にした。
「“恐怖”と“恋”のドキドキは、紙一重!?」というキャッチコピーのついた本作。お化けの研究に没頭する風変わりな天才研究者の女性と、彼女に一目惚れした後輩大学生の紆余曲折がコミカルに描き出される。
この日は映画にちなみ、過去の胸キュン!なエピソードを告白した2人。小松は、小学生のときに好きな男の子に初めて手作りチョコを渡した思い出を振り返った。その直後のホワイトデーには返事がなかったものの、2年後に返事が来たという。「下駄箱に手紙が入ってて……」と照れくさそうに告白。だが、両思いということは確認できたそうだが、付き合うには至らなかったとか。
一方、河西は中学時代の思い出を披露。女子の憧れの的だった先輩が、卒業式に学ランの第2ボタンを理由も言わずにくれたそうで、彼のことをなんとも思っていなかった河西は「意味が分からなくて」と、当時は戸惑ったという。「で、その3ヵ月後に呼び出されて告白されたという胸キュンなエピソードですね」と自ら話をまとめていた。だが結局、「ありがとうございますと言っただけで終わっちゃったんですけど(笑)」ということで、進展はなかったそうだ。
また、観客の胸キュンエピソードもいくつか紹介された。それぞれのエピソードを聞いた2人は、「好きと思われて、イヤな気持ちにはならないはずだから、ガンガン行っちゃっていいと思いますよ」(河西)、「自分の気持ちを伝えることから始めてみたらいいんじゃないかな」(小松)とアドバイスしていた。
映画については、「ホラーなんだけど、ポップで笑えて、でもドキドキして。見ていて楽しかった」と小松。完成作を家で1人で見ようとしたが、あまりに怖くて3分で断念し、マネージャーと一緒に見たという河西は、「何度か悲鳴をあげたりしましたが、最後はほっこりしました」と微笑み、怖いだけではない映画だとアピールしていた。
『NECK ネック』は、8月21日よりシネマサンシャイン池袋ほかにて全国公開される。
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