借金苦から立ち直ったニコラス・ケイジの来日に、女性ファン200人が成田で歓声！
現代のニューヨークを舞台に、伝説の魔法使いの後継者として白羽の矢を立てられてしまった、気弱な物理オタク青年の成長を描いたファンタジーアドベンチャー『魔法使いの弟子』。この作品で、第777代目の魔法使いバルサザールを演じているニコラス・ケイジが、7月19日の夕方、映画宣伝のために来日。成田空港には200人以上の女性ファンが駆け付けた。
ケイジがロビーに姿を現すと、ファンたちは口々に「ニック（ケイジの愛称）」と呼びかけ黄色い歓声。これに対してケイジは「日本に呼んでくれてありがとう。日本のファンは僕を大切に迎えてくれるのでとても嬉しい」と感謝の言葉を述べていた。
昨年、巨額の借金が発覚し、邸宅を差し押さえられるなど破産寸前に追い込まれたケイジ。だが、新たなビジネスマネージャーを雇い直し、不動産も処分するなどの努力を重ね、事態は改善した様子で、最近は笑顔も回復。この日も、ファンに笑顔を振りまき、サイン攻めに快く応じていた。
2007年の『ナショナル・トレジャー／リンカーン暗殺者の日記』以来、3年ぶり7回目の来日となるケイジ。21日には、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーと共に、お台場のシネマメディアージュでプレミアイベントに出席する予定だ。
『魔法使いの弟子』は8月13日より全国公開される。
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