大人気アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』などを手がけるヤマカンこと山本寛監督が、実写初監督に挑戦した青春ラブコメディ『私の優しくない先輩』。7月17日に公開されたこの映画の<大ヒット御礼!舞台挨拶>が、25日に新宿バルト9で行われ、川島海荷とはんにゃの金田哲、入江甚儀、児玉絹世と山本監督が登壇した。
公開初日に川島海荷、セーラー服スカートを翻して映画主題歌を熱唱
メインキャストが勢揃いするのは今回が初めて。山本監督が「特にこの2人(川島と金田)が仲が悪かったので、会いたくないって……。事務所がらみでも大変で」と真面目な顔で打ち明けると、金田は慌てて「違いますよ! スケジュールが合わなかっただけですから」と打ち消しに必死。隣の川島に「なぁ」と同意を促すも「なかなか……」と煮え切らない回答しか得られず、監督は「この空気を見ていただければ分かるかと(笑)」と不仲説を煽(あお)っていた。
そんな金田が演じたのは、クサくてウザくてキモい、暑苦しい不破先輩。共演の感想を聞かれた川島は「不破先輩っぽかったです。そのまんま」と一言。金田が不安げに「クサい、ウザいってこと……?」と聞くと「テレビから出てきたまんま、みたいな。明るくて面白くて」と言って金田を安心させるも、「暑苦しい感じで」と続ける。不安そうな金田が「いい意味で、でしょ?」と聞くと「まぁ……」と曖昧な笑み。
これに対して金田は「クサくないですよ」と自己防衛につとめていたが、「でも、ちょっと湿ってるときがありましたね」と川島。すかさず監督が「生乾きって感じ?」とダメ押しすると、金田は「(撮影中)生乾きの半生な感じのにおいがするって、ずっと思ってたってこと?」とショックを受けた様子。川島が「たまに……」と微笑むと、金田は「ヘコむわ、マジで……」とかなり落ち込んでいた。
この日は、司会が、連日35度を超える猛暑が続いていることに触れ、猛暑の乗り切り方を質問する場面も。川島は「私は地べたっ子になります。どこでも裸足で歩いちゃいます」と回答。次に金田が「どんなに熱くても、まず笑顔。笑顔で乗り切る」と回答。さらに「あとは頸動脈とかを冷やす。暑いって言ったら負けですから」と気合いについても力説。そして「あとは、こまめに水分を取る」と続け「最終的に普通のことになっちゃった」と自分で自分に突っ込み、苦笑いしていた。
映画については、「金田さんも真剣な演技をされているので、みんなもビックリするのでは。感動のシーンが最後に待っています」と川島。金田は「最初はおふざけしてます。でも、途中からガチ。結構、キュン!ポイントもあるので」と感動作でもあることをアピールしていた。
『私の優しくない先輩』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。
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