人命救助に力を尽くす若き海上保安官の活躍を描いた『海猿』シリーズ。その完結編となる『THE LAST MESSAGE 海猿』の完成披露舞台挨拶が、7月26日に東京国際フォーラムで行われ、映画上映前に、伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、時任三郎、加藤雅也、吹石一恵、三浦翔平、濱田岳、羽住英一郎監督が登壇した。
前作から4年。続編を待ちわびたファンたちは、伊藤らが姿を現すと、割れんばかりの拍手と歓声を送っていた。
伊藤は「ファンのみなさま、4年間待っていただいてありがとうございます。三度（みたび）こういう場に立てて、大変幸せに思っております」と挨拶。ファンへの感謝を示していた。
この日は海上保安官たちも応援とお祝いに駆け付け、白い制服姿の100名が、キャスト・スタッフの後ろで最敬礼！ 会場からはさらなる拍手が巻き起こっていた。
保安官たちを代表し、一條正浩（いちじょう・まさひろ）海上保安報道官も挨拶に立ち、海上保安庁への緊急通報番号“118”番をアピール。「海で緊急に連絡を取りたいとき、船が転覆したり溺れている人がいたりしたら、118番に電話してください」と話していた。
『THE LAST MESSAGE 海猿』は9月18日より全国東宝系にて公開される。
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