HT-A9
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HT-A7000
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対照的な2タイプのサウンドデバイスが発売へ

いよいよ始まるスポーツの祭典。自宅で楽しむようにと推奨されて急遽大型テレビを購入された方も多いかと思う。ところが、大きくなった画面に釣り合わない薄いサウンドにげんなり……というアナタにぴったり! 競技の微細な音も聞き取れる臨場感アップのための追加アイテムがソニーから発売される。

・ちょっと贅沢な夕涼み! ゆらゆらと光が揺らぐBluetoothスピーカーはいかが?

四方配置のリアルスピーカーが包み込む立体音場

ひとつは、4本の小型スピーカーを部屋の四方に置いて、実際に四方から音を出す“ホームシアターシステム”のHT-A9(8月7日発売、価格はオープン、実売22万円前後)。新開発の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」を搭載することで、文字通り360度の立体音響を実現する。

HT-A9

各スピーカーの配置と天井までの距離を内蔵マイクと測定波で計測、その情報に基づいて最大12個の仮想スピーカーを空間に創生する。それによって、映画のシーンへの没入感やスタジアムに居るような臨場感を得られる仕組みだ。

HT-A9

また、この4本のスピーカーはコントロールボックスとワイヤレス接続が可能なので、従来のようにマルチチャンネルスピーカーを設置するためにスピーカーケーブルを延々と這わせなければならないという悩みからは解放される。

HT-A9

1本のバースピーカーから放たれるビームの反射波で得られる臨場感

もうひとつは、1本のバースピーカーに内蔵する11個のスピーカーの音を部屋中に反射させることで、音に包まれるような音場を再現する“サウンドバー”の同社ハイエンドモデルHT-A7000だ(8月28日発売、価格はオープン、実売15万4000円前後)。

HT-A7000

こちらは、使用するスピーカーはバータイプの一体型1つだけ。ただしその中に、壁への反射を利用するビームトゥイーターのほか、天井に向けて音を放射するイネーブルドスピーカー、さらにサブウーファー2個といったユニットを内蔵している。これにより、全体として水平方向7チャンネル、低音を司るチャンネル、高さ方向を再現する2チャンネルを表現する。

HT-A7000

これら2モデルは、低音を拡張できるオプションとして、サブウーファーのSA-SW5とSA−SW3を用意する(8月7日発売)。また、HT-A7000には、リアスピーカーSA-RS3Sも用意する。

HT-A9

その他の製品写真はコチラ!

なお、このたびソニーでは、これらを設置した効果を自宅で体験できる「サウンドバー おうちで視聴体験サービス」を展開中。これは、大画面テレビ「ブラビア」を購入しようとする人に商品選びから設置まで専門スタッフがサポートする「大画面ブラビア 購入設置プレミアムサービス」に申し込むと、対象のサウンドバーを体験できるキャンペーンだ(https://www.sony.jp/bravia/store/special/bravia-premium-setting/home-theater-Viewing/)。

この夏の祭典は無観客開催のおかげで、競技の際の打球音や選手の息づかいといった微細な音までリアルに捉えられるはず。放送を楽しむも良し、家でじっくりと動画配信サービスのドラマを楽しむも良し…大画面に相応しいリアルな音で、存分にこの夏の家時間を楽しんでみては。(文:fy7d)

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