ベル・エポックの美しきパリを舞台に、誇り高き元高級娼婦と息子ほど年の離れた美青年の愛の行方を描いた『わたしの可愛い人 シェリ』。ミシェル・ファイファーが主演するこの映画の予告編ナレーションを、ファイファーと同年齢である52歳の萬田久子がつとめることとなり、7月28日にアオイスタジオで収録が行われた。
映画の感想を聞かれた萬田は、「恋をしたいと思ったけど、でももし2人の最後に悲しみが待っているなら、今の幸せのままがいいかな。昔より守りに入っている気がするけど、この映画でエネルギーをもらえました」と、様々な思いを抱かせる映画であることを語っていた。
また、年下の男性を虜にする秘訣を聞かれると「まずお金ですね」と大胆発言!「なんて、それは冗談だけど」と言いつつも、年下の男性に人生の楽しみ方を教えてあげるには、真心だけでは伝わらないと話し、「そうなると、やはり経済力も必要。ないよりあったほうがいいですね」と、大人の女の恋愛テクを伝授していた。
翌日29日に結婚式を行う市川海老蔵についての質問も飛び出し、「海老蔵さんとは、主人公が恋に落ちた青年と同じ19歳のときに初めて一緒にお仕事をしたので、その時に恋愛していれば(笑)」とちょっと悔やんでいる様子を見せてから「おめでとうございます。お幸せに!」と祝福のメッセージを送っていた。
『わたしの可愛い人 シェリ』の萬田久子ナレーションの予告編は、30日からBunkamura ル・シネマで上映されるという。また本作は、今秋公開予定。
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