極限のエロスを描いた映画『花と蛇3』に主演した小向美奈子。荒縄緊縛など激しい調教の末、みだらな快楽に溺れていく主人公を熱演した彼女が、8月4日、渋谷のライプハウスDUO MUSIC EXCHANGEで映画関連イベント<小向美奈子“緊縛”ナイト>に登場した。
[動画]『花と蛇3』イベント “緊縛”ナイト/小向美奈子ほか
小向美奈子が緊縛ショーに挑戦
第1部では、映画の緊縛も担当した緊縛師・有末剛と共に激しい緊縛ショーで1,000人の観客を魅了した小向。第2部では、小向と有末、そしてゲストのリリー・フランキーの3人がトークショーを行った。
小向は、腕や足に緊縛の跡を生々しく残したままトークショーに登壇。そんな小向の緊縛ショーの感想を聞かれたリリーは、「もうウットリですよ。本当に色っぽい。肌がすごく柔らかくて“縄映え”するというか……。素晴らしいものを見せていただきました」と興奮気味。小向の肌に残る縄の跡を見て、「これだけでソソられます」と、あやしい笑みを浮かべていた。
これまで1万人以上の女性を緊縛してきたという有末は、ショーの感想について、「小向さんとは何回もやっているので相性が良くなっている。さっきも、ストーリーにはなかったけど、最後に水をかけてしまいました」と、実はエキサイトしていたことを告白。するとリリーは、「あれで(長襦袢が)透けたので、お客さんもガッツポーズしてました」と嬉しそうに報告していた。
一方、縛られる心境について小向は「最初に比べて慣れてきたのか、痛くないし耐えられる」とコメント。リリーが「ウットリする?」と聞くと、「ウットリしますね。体が熱くなってくるんですよ。(宙吊りにされて)回されると、気持ちよくてフワ〜っとなる」と快感を語った。
緊縛について興味津々のリリーは「今、修行中です」と告白。「男のたしなみなので、縄は覚えたい」ということで、SMバーなどでトライしているそうだが、「古雑誌を梱包してるみたいで、全然色っぽくない。実際やってみると大変で」と苦笑い。リリーから習得のコツを聞かれた有末は「僕も教室をやってるんですけど(笑)、最初は良い師について学ぶのが基本だと思います」とアドバイスしていた。
またリリーは、小向から「女性の好み」について聞かれると、「縄映えする人、いいんじゃないですか?」と小向をチラ見してから、「変態がいいですよね」と内面について発言。「変態が一番。いやらしい人がいいんじゃないですか?(性に)偏見もってる人は頭が悪くて感じる力が弱い。(変態のように)感じる力が強いほうがいいですよね」とあけすけに語っていた。
『花と蛇3』は、8月28日から銀座シネパトスほかにて全国公開される。
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