『NECK ネック』のイベントが8月10日にお台場の東京ジョイポリスで行われ、300人の観客が見守るなか、キャストの相武紗季、溝端淳平、栗山千明、平岡祐太の4人が3F「Vステージ」に登壇した。
[動画]『NECK ネック』 “恋の告白”イベント/相武紗季、溝端淳平、栗山千明、平岡祐太
相武ら共演者について聞かれた溝端は「僕が1番年下だったので、みなさんにすごくかわいがってもらった。朝までの撮影でも4人で話し込んでいて、『ホラーなのに、こんなに楽しい現場でいいのかな』と思うくらい」と楽しかった現場を振り返った。
その溝端について相武は「演じた役の首藤くんと同じで、熱くて真っ直ぐで、上に好かれるというか、なんか、かわいいんですよ」とベタ褒め。平岡も「寒いロケだったんですけど、現場でウィンナーを焼いてくれたり」と溝端の気配りができる一面を語ると、それを受け相武は「日が落ちてからの撮影で、昼夜逆転の撮影が続いていた。そういうときに、みんながお腹すいたり、ちょっと元気がなくなると、ちょこちょこ夜食とか作ってくれて」と、溝端の細やかな気遣いを褒めていた。
一方、映画のキャッチコピー「恐怖と恋のドキドキは紙一重!」に関連して、「撮影中にドキドキ体験はあったか?」と聞かれた栗山。少々考えてから「怖いドキドキはあまりなかったが、セリフを噛んでしまってテイクを重ね、NGが伝染したときがあった。1人が間違えたら、今度は違う人が間違えて。その緊張感がドキドキでした」と、みんながNGを繰り返し、撮影が進まなかったときの焦燥感を思い出していた。
また、この日は「恐怖のドキドキは恋のドキドキと紙一重なのか?」という“ネック理論”を実証する実験も行われ、23歳(女)と29歳(男)の1組の男女が登壇した。すると、溝端は2人に興味しんしんな様子で「お幾つですか?」「何をされているんですか?」「今日はどこから?」「2人はどういう関係?」「どうやって知り合ったの?」と質問攻め。相武から「突っ込むね」と指摘されると、「根っこから、この2人のことを知りたいと思って」と答え、「どんな風に出会っているのかなと思って」と、恋の始まり方にも関心を見せる。
その後、伝えたいことがあると話す女性が新型ネックマシーンに入り、マシンが稼働。止まった後に、彼女の口から飛び出したのは「好きです。付き合って下さい」との愛の告白。これを受け男性が「こちらこそ、よろしくお願いします」と答えると、キャストの4人も大興奮。
なかでも、とりわけ興奮していたのが、1番若い溝端で「すごい」を連発。再び、「前から好きだったんですか?」「いつなんですか、彼女に決めたのは」と質問攻めにすると、その後は「夏にカップルになりましたね」「いいな〜」と声を上げ、最後には「うらやましいぞ!」と大きな声で叫んでいた。
『NECK ネック』は8月21日より新宿バルト9ほかにて全国公開される。
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