ジャニーズが展開する『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』(以下、『滝沢歌舞伎 The Movie』)が、第11回北京国際映画祭のカーニバル・舞台映像部門に出品されることが決定した。
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『映画 少年たち』に続く2度目の北京 映画サイドも期待
ジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、2006年から多くのファンに愛され続けてきた滝沢歌舞伎。熱狂的なファンからの絶大な支持が回を重ねる度に増え続け、2020年は『滝沢歌舞伎 The Movie』としてスクリーンに登場。コロナ禍にもかかわらず21億円を超える大ヒット作となった。
北京国際映画祭は、上海国際映画祭と並ぶ中国最大級の国際映画祭で、毎年世界中からの多くの映画人が参加、国際交流の場としても重要な地位を占めつつある。日本映画も多く紹介され、今回は約260本の作品が上映予定。日本映画も20本程度出品される。
今回『滝沢歌舞伎 The Movie』が出品されるカーニバル・舞台映像部門はオペラや京劇、ミュージカルなど舞台と映像が融合した芸術など多様化したコンテンツを世界に紹介する部門だ。
2019年にSnow Manが主演した『映画 少年たち』(19年)が同映画祭パノラマ部門で上映されたのに続き、今回は2度目の北京。前回のチケットは2分で完売。SixTONESのジェシーが舞台挨拶に登壇したことも記憶に新しく、映画祭サイドも「今回もファンを中心に大勢の観客が喜んでくれることを確信している」と期待を膨らませている。
北京映画祭プログラミング・ディレクターの林思瑋は、今回の選考について「日本の伝統文化を代表する歌舞伎を現代化させ、日本独自のアイドル文化が融合した斬新な芸術表現が、中国の映画ファンにとって日本文化の普及や促進に大きく貢献すると評価して選んだ」と「映画でも舞台でもない、新たな幕開け」を目指した本作の世界観が高く評価され、出品につながった。
また、中国最大のSNS「WEIBO」のSnow Manアカウントのフォロワーも100万人を突破。2年連続で「WEIBO Account Festival in Tokyo」で受賞するなど、中国での人気もどんどん拡大しており、今回の出品によりさらに高まることが期待されている。新曲「HELLO HELLO」が主題歌の映画『ハニーレモンソーダ』(21年)も公開中で、絶好調のSnow Man人気にさらに拍車がかかりそうだ。
今回、『滝沢歌舞伎 The Movie』の出品を受け、Snow Manメンバーの岩本照は「純粋に嬉しい気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。この作品で、究極の和のエンターテイメントを体感していただき、1人でも多くの方に『滝沢歌舞伎ZERO』そして、Snow Manを知っていただけたらありがたいです」と喜びをコメントしている。
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