アンジーがボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を舞台にした映画で監督デビュー!
オスカー女優で国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使。そして6人の子どもの母親でもあるアンジェリーナ・ジョリー。彼女に映画監督という新しい肩書きが加わることになった。
21日にサラエボを訪れた際、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を舞台にした映画を撮影すると発表したアンジー。「この映画は恋愛映画であって、政治的な見解を示すものではない」「できるだけ多くの現地の人々をキャストに加え、できるだけ多くのことを学びたい」とコメントした。一部メディアはアンジーがヒロインを演じると報じていたが、製作会社の発表によりこれが彼女の主演作ではなく、脚本・監督作品であることが明らかになった。
この発表を行ったのは、アンジーがジョニー・デップと共演した最新作『The Tourist(原題)』を製作したGKフィルムス。今回、このボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を背景とした映画をアンジーと共同でプロデュースするそうだ。
紛争直前に出会ったセルビア人男性とボスニア人女性。この紛争が、どのように2人の運命を変えていくのかというのがあらすじで、アンジーが自ら脚本を担当するとしている。アンジーはいまのところ出演しない予定。
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