小向美奈子主演で話題を呼んでいる『花と蛇3』が8月28日に初日を迎え、小向のほか、水谷ケイ、小松崎真理、団鬼六(原作者)、成田裕介監督が銀座シネパトスで舞台挨拶を行った。
『花と蛇3』小向美奈子インタビュー
[動画]『花と蛇3』小向美奈子インタビュー
これまでに幾度となく映画化されてきた「花と蛇」。原作者の団は、今回の小向版について「面白かった」と太鼓判。その理由について「いろんな女優を使いましたけど、今までの女優にはSMの気がなかったが、小向にはある。彼女は初めからMの気があるって言ってましたから」と話すと、小向も自ら「ドMです」と告白。「先生から、この娘はMだって断言されまして」と裏話を披露し、笑いを誘っていた。
成田監督は「こうやって会場を見渡すと、ほとんどがスケベなおじさんで」と笑いを取ると、撮影現場の雰囲気については「結構、ワイワイガヤガヤでうるさい現場」だったと振り返る。なかでも大変だったのが小向だそうで、「若いスタッフもいるんだから、お願いだから隠してくれと。いろいろなところを(裸で)歩き回るんだ。それが一番苦労した」と意外な苦労話をしていた。これには小向も「すみませんでした」と恐縮している様子。だが、すぐ後に「生まれたときの格好に戻るって結構気持ちいいんだなって思ったんです」と、裸でいることの気持ちよさを訴えていた。
また、監督は「スケジュールの関係もあったのかも」と言い、「クランクインがいきなり放尿シーンだった」と明かす。「最初にバチーンとパンチをかましておくと、後が楽だろうと。そういう思惑が(スタッフに)あったかどうかはわからないが、クランクアップは亀甲縛り。この映画ならではの象徴的なスケジュールでした」と話していた。
その言葉を受けて小向は「監督、すごいなって思いました」と褒める一方で、「監督はドスケベです」と暴露。それでも「放尿シーンから入ったのは本当に自信がつきました。でも、これから何されるんだろうって不安もすごい膨らみました」と、これ以上過激さが増すことへの不安も感じた様子。
そうした小向と監督とのやりとりを見ていて、団は「僕はジーッと、(『花と蛇』を撮ってきた)どの監督が一番スケベか見てきたが、今回が一番スケベだった」と話し、これには監督も大照れだった。
その後、マスコミ向けのフォトセッションが行われ、小向は袖に用意してあった体長1.5メートルのアオダイショウを首に巻くパフォーマンスも。胸の開いたドレスからは、深い谷間も見えていた。
最後に小向が「この映画、私、小向美奈子、本当に体当たりで演じました。どうでしたか?」と客席に尋ねると、大きな拍手が起こっていた。続いて小向は「これからも頑張っていきますので『花と蛇』、そして小向美奈子をよろしくお願いします」と笑顔を見せていた。
『花と蛇3』は銀座シネパトスほかにて全国公開中。
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