王様ゲームネタで舞台挨拶でもノリノリの江川達也。石田卓也を王様ゲームに誘う？

2010.08.29

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人気マンガ家・江川達也の監督2作目となる『KING GAME キングゲーム』が8月28日に公開となり、新宿K’s cinemaにて、江川監督とキャストの石田卓也、芦名星、川村ゆきえが登壇し舞台挨拶が行われた。

『KING GAME キングゲーム』芦名星インタビュー
 ［動画］『KING GAME キングゲーム』予告編

この日は映画の内容にちなんで、王様ゲームに関する質問が司会者から寄せられた。最初に聞かれたのは石田で、王様ゲームの体験について「（この映画が）初めてだった」と話すと、江川監督から「その後もやっていないの？」という突っ込みが。これに「してない」と答えた石田は、王様ゲームの印象について「不思議なゲーム」と語っていた。

すると監督が「普通の王様ゲームは、ここ（映画）に出てくるような王様じゃありませんから。まあ、せいぜいキスするくらい」と王様ゲームを擁護。さらに、石田が王様ゲームをやっていないことがよっぽど気になるのか、「やればいいのに、今度誘ってやる」とノリノリで話していた。

一方、王様ゲームをやったことがないものの、石田とは逆に「ずっと羨ましいなと思ってた」と強い関心を示したのは川村だ。王様ゲーム好きらしい監督は、我が意を得たりといったノリで「やりたかったんですね。その後やりました？」と川村に質問。これに「打ち上げでちょっとやったんですよ」と答えた川村。監督も目を輝かせ、「やったな、そういえば。俺、すごい嬉しかったんだ」と忘れていた記憶を取り戻すと、川村は「監督が王様席みたいな感じで、お酒も入っていたので、ウワーとなりましたね」ともり立てる。だが、監督は「でも、激しいの、全然なかった」と残念そうにしていた。

また、芦名が着用した全身を包む真っ赤なボンデージ衣装について司会から聞かれた監督は「あのシーンはかなりテンションが上がってノリノリで撮影したような」と、嬉しそうな表情を浮かべた。このボンデージは芦名の体型に合わせて製作されたそうで、実際に着た感想を芦名は「普段は着ることがないので、すごいいい経験をさせてもらった」と語っていた。

さらに司会から、自身がデザインしたボンデージを芦名が着たことについて聞かれ、「男の夢ですからね」と嬉しそうに語った監督。「下着とかつけると（線が）出ちゃうので、下着をつけていなかったじゃなかったかな」とおぼろな記憶を頼りに話し出すも、これは監督の勘違いだったようで、芦名はあっさりと「つけてました」と否定。場内は大笑いとなり、江川は「アレ、着けてたの？　着けてたっけ？」と首を傾げていた。

『KING GAME キングゲーム』はK’s cinemaにて公開中。