コカイン所持の疑いで逮捕のパリス・ヒルトン、弁護士は不当逮捕の訴え
パリス・ヒルトンが8月27日夜、コカイン所持の疑いでネバダ州ラスベガスで逮捕された。
パリスは27日、午後11時30分頃、ボーイフレンドでナイトクラブ経営者のサイ・ウェイツの運転する黒のキャデラックで市内を走行していたが、マリファナ吸引の疑いで現地警察からウィン･ホテル前で停車を求められた。警察が所持品を捜索したところ、パリスのバッグの中から白い粉が見つかり、検査の結果コカインと判明し、パリスは逮捕された。彼女の弁護士によると、翌28日朝には保釈金を支払い、出廷の誓約書を提出して釈放された。
パリス自身はバッグは友人から借りたものだと話し、コカインも自分のものではないと主張している。また、警察の捜索が、停車した車内ではなくウィン･ホテルの警備室で行われたことを、パリスの弁護士が違法行為にあたるとして法に訴える構えを見せている。同弁護士は「この件について、法廷ですべての事実が明らかにされるまでは、メディアの報道だけで（パリスを）判断しないでほしい」と声明を出した。
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