恋も仕事も順風満帆のナタリー・ポートマン、次作はアンジー辞退のSFスリラー？
『ブラック・スワン（仮題）』での熱演が話題となっているナタリー・ポートマン。今度は『トゥモロー・ワールド』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のアルフォンソ・キュアロン監督の新作映画での主演をオファーされているとハリウッドレポーター紙が伝えている。
この作品は『Gravity（原題）』というタイトルのSFスリラーで、脚本はキュアロン監督が息子のジョナスと共に執筆し、アンジェリーナ・ジョリーが主演するとされていた。ところがその後、アンジーが出演を辞退。ロバート・ダウニーJr.の出演も決まったものの、主演女優の決定が難航していた。
というのも、この作品は、主演女優の力量が映画の成功を大きく左右するから。宇宙での任務でただ1人生き残った主人公が、子どもたちがいる地球に帰還しようとするという、女性＆宇宙版『キャスト・アウェイ』（トム・ハンクス主演）とでも呼びたくなるような内容で、多くのシーンで主人公のみしか登場しないことになる。
アンジーが辞退したのち、名前が挙がった女優はサンドラ・ブロック、スカーレット・ヨハンソン、キャリー・マリガン、マリオン・コティヤール、ナオミ・ワッツなど豪華な顔ぶれ。
早くも『ブラック・スワン』での演技がオスカー級との声も出ているポートマン。あとは彼女自身がこの大役を引き受けるかどうかだ。仕事だけでなく『ブラック・スワン』の振付を担当したニューヨーク・シティ・バレエ団のダンサーであるベンジャミン・ミルピエと交際中とプライベートも充実している彼女。今後の活躍が期待される。
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