9月11日に幕張メッセで、AKB48の新ユニット、フレンチ・キスのデビューシングル「ずっと 前から」発売記念イベントが開催され、柏木由紀、倉持明日香、高城亜樹が登場した。
[動画]AKB48新ユニット“フレンチ・キス”デビューイベント
フレンチ・キスの3人、大島優子を筆頭にAKB48内にキス魔が増殖中と語る
<フレンチ・キス剛球一本勝負「打てるものなら打ってみろ!!」>と銘打たれたこの日のイベント。フレンチ・キスの3人が野球を通じてファンと交流する趣旨で、3人がピッチングマシンを使って投球し、それを来場した約1万人のファンが打ち返すというもの。見事ヒットを打ったファンはメンバーとハイタッチできるという特典もあり、ヒットの確率はほぼ5分の1だったという。
実はこの日は倉持の21歳の誕生日ということで、サプライズのお祝い会も行われた。さらに、元ヤクルトスワローズのピッチャーである倉持の父も花束を持って登場。倉持はダブルのサプライズに驚きながらも、喜びの笑顔を浮かべていた。
イベントの最後には、3人が倉持の父の球に挑戦。バッターボックスに立った3人だったが、全員、見事な空振りに終わった。
「ずっと 前から」はデイリーチャートで4位を記録。囲み取材でそのことについて聞かれた倉持は「TOP10入りできたらいいなと思っていたので、とても嬉しい」とコメント。高城は「(AKB48のほかのメンバーたちも)みんな『おめでとう』と言ってくれました」と嬉しそうに語っていた。また、フレンチ・キスとしての活動については「いつも大人数なので3人だと緊張します」と倉持。柏木は「緊張するけど、3人だとゆっくり話すことができるのでちょうど良いバランスです」と話していた。
倉持の父は娘の活躍について聞かれ、「秋葉原には3回ほど行きました」と、本拠地であるAKB48劇場にも足を運んだことを明かす一方、「娘の活躍ぶりを見るのは恥ずかしい」と複雑な親心を吐露。なお、娘によると「ライブでは私を見てない。ほかのメンバーばっかり見ていて、特に秋元才加ちゃんが好きなんです(笑)」とのこと。
今後の目標について聞かれると柏木は「事務所の先輩でもあるキャンディーズさんのように子どもから大人までみんなに愛されるユニットになっていきたい」と抱負を述べていた。
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