テレ東の人気女子アナ、大橋未歩、相内優香らが映画CMナレーションに初挑戦！

2010.09.14

愛人に夫を殺すよう仕向けた女と、殺人を犯した男。完全犯罪を企てた男女の姿をスリリングに描いたラブサスペンス『死刑台のエレベーター』。この作品のテレビスポットナレーションに、テレビ東京の4人の女性アナウンサー、相内優香、秋元玲奈、大橋未歩、松丸友紀が挑戦。9月13日にテレビ東京てれとプラザで公開ナレーション収録が行われた。

［動画］『死刑台のエレベーター』会見／吉瀬美智子、阿部寛ほか

公開収録では、それぞれが自ら考えた映画の宣伝コピーを披露。そのコピーについて相内は「的確な言葉で、自分の伝えたいことを表現できたと思う。愛は人を変える。一歩間違えると人は悪魔にもなってしまう、危ういものという意味を込めた」とコメント。秋元は「何度も映画を見て言葉を厳選した。1人では不安だったので母親と2時間かけて考えた。まずタイトルに惹かれたので、タイトルに絡めたキャッチーな言葉にしようと思った」と言い、「評価は視聴者に任せたい」とも。大橋は「『翻弄されるのはいつも──男』と“男”の部分を溜めて、どこか恋愛を楽しんでいる女性の強さや怖さを表現した」と説明した。

この日は松丸の出席が叶わず、収録風景とメッセージビデオが紹介された。そのなかで松丸は「見てる人、特に男性に訴えかける内容にしたかった。挑発的な意味も込めたメッセージにした」と、ナレーションに込めた思いを明かしていた。

また、映画のテーマにちなみ“究極の愛”について聞かれた3人。相内は「母親が子どもを自分の命を犠牲にして守るといった無償の愛ですかね」、秋元は「恋人同士だと、一緒に居なくても通じ合えることかな」とそれぞれ語った。既婚の大橋は「究極の愛を見つけたから結婚した。でもそう簡単に語れることではない。“許す”ことが大事なのかなと、最近は思う」と大人なコメント。後輩の相内たちは「やっぱり、人生経験が違う。深いなぁ」と感心していた。

吉瀬美智子と阿部寛が共演した『死刑台のエレベーター』は、10月9日より角川シネマ新宿ほかにて全国公開される。また、10月2日の13時53分から、テレビ東京で映画の特別番組を放映。30分に渡って作品の魅力を伝えると共に、女子アナ4人のテレビスポット制作にまつわる舞台裏も紹介されるという。