笑福亭鶴瓶、名子役・芦田愛菜から敬老のプレゼントを贈られ満面の笑み

笑福亭鶴瓶(左)と芦田愛菜(右)
笑福亭鶴瓶(左)と芦田愛菜(右)
笑福亭鶴瓶(左)と芦田愛菜(右)
日本語版の吹き替えを熱演中の芦田愛菜(左)と笑福亭鶴瓶(右)
芦田愛菜(右)から敬老の日のプレゼントを贈られた笑福亭鶴瓶(左)
笑福亭鶴瓶(左)と芦田愛菜(右)
みんなからの質問にハキハキと笑顔で答える芦田愛菜。ブーツのサイズが大きくて、ちょっと脱げ気味?

全米興行収入が約2億4000万ドル(約204億円/1ドル85円計算)を突破した大ヒット中のアニメーション『怪盗グルーの月泥棒 3D』。その日本語吹き替え版の公開収録&完成報告会が9月20日に都内スタジオで行われ、ボイスキャストの笑福亭鶴瓶と子役の芦田愛菜(まな)が登場した。

『怪盗グルーの月泥棒 3D』作品紹介
[動画]『怪盗グルーの月泥棒 3D』予告編

まずはスタジオでの吹き替え収録。ボイスキャストは台本と映像の両方をチェックしながらタイミングを見計らって演技しなければならないのだが、鶴瓶は老眼のため「(近視用の)メガネを外すとモニターが見えないし、メガネをかけると台本が読めない」と苦笑い。だが、収録が始まるとそこはプロ。芦田との息もピッタリで、見事な演技を披露していた。

続いて行われた完成報告会で声優に挑戦した感想を聞かれた鶴瓶は、映像に合わせての演技に「時間で合わせればいいのか、感情で合わせればいいのかが分からず難しくて、途中でやめようと思った」と挫折しそうになったことを告白。芦田も「(演じた女の子のキャラクター)アグネスちゃん(の動き)に合わせるのが難しかったです」と、共に声優の大変さを口にしていた。

芦田は現在6歳。ドラマ『Mother』での涙を誘う名演技が話題となったが、受け答えもしっかりしていて、鶴瓶もその優秀さを絶賛。演技についても「上手い、上手い」とべた褒めする鶴瓶に、芦田ははにかんだ笑顔で「いえいえ」と謙遜していた。

そんな芦田は鶴瓶の印象について聞かれると「面白くて優しくて、本当のおじいちゃんみたい」と笑顔を浮かべた、さらに映画のタイトルにちなみ「盗みたいほど欲しいものは何?」と聞かれ、「来年、小学生になるので、ランドセルが欲しい」と答えた芦田。笑顔を絶やさないキュートな芦田に、鶴瓶の目尻は下がりっぱなしだった。

実生活でも2人の孫のおじいちゃんでもある鶴瓶は、孫について「かわいいんですよ〜」と満面の笑み。「でも、抱っこすると腰がいたくなるので。そのためだけに(腰の)手術をしようと思った」と、良きおじいちゃんぶりをのぞかせていた。

この日は敬老の日ということで、最後に芦田から「やさいのおしゃべり」という絵本をプレゼントされた鶴瓶。芦田が「冷蔵庫のなかで野菜がおしゃべりしているお話です」と説明すると、鶴瓶は顔をほころばせながら、芦田に苦手な野菜について質問。芦田が恥ずかしそうに「なすびが嫌いです」と答えると「食べられるようになるといいね。なすび、甘辛く煮てもらうと美味しいよ」とアドバイス。芦田は素直にうなずいていた。

映画について鶴瓶は、「これは家族で楽しめる映画。おじいちゃん、おばあちゃんにも見てほしい。3Dが本当に飛び出してくるんですよ」とアピールしていた。

『怪盗グルーの月泥棒 3D』は『アイス・エイジ』シリーズのスタッフが贈るファミリーアドベンチャーで、厄介者の怪盗と孤児3姉妹の心の交流を描いた心温まる作品。10月29日よりTOHOシネマズ 有楽座ほかにて全国公開される。

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