ジョディ・フォスターとケイト・ウィンスレットがポランスキー監督作で共演!
ジョディ・フォスターとケイト・ウィンスレットの2人が、ヤスミナ・レザによるトニー賞受賞の戯曲「殺戮の神」(God of Carnage)の映画化作品で共演すると、業界情報サイトデッドラインが報じた。
監督はなんとロマン・ポランスキー。ポランスキーは1977年に13歳のモデルの少女と性的関係をもった容疑で逮捕され、保釈中に渡仏。えん罪を主張する彼は、以後、フランスを拠点に活動していたが昨年9月にスイスで身柄を拘束された。その後、スイスはアメリカからの身柄引き渡し要求を拒否し、ポランスキーを保釈。今年2月に行われた第60回ベルリン国際映画祭では『The Ghost Writer』で最優秀監督賞を受賞し波紋を呼んだ(ポランスキー自身は当時、軟禁中のために授賞式を欠席)。
その他のキャストは『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツと『クラッシュ』のマット・ディロン。フォスターとウィンスレットの夫役をつとめるという。
映画の内容は、子ども同士が起こした喧嘩をめぐり、それぞれの親の感情のぶつかり合う様子を描いたコメディ。これを鬼才ポランスキーがどう料理するか、今から楽しみだ。
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