『エクリプス』アフレコ挑戦の上戸彩、好みのタイプは守ってくれそうな肉食系!?

2010.10.05

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人間とヴァンパイアの禁断の恋を描き世界中で大ヒットした『トワイライト』シリーズ第3弾『エクリプス／トワイライト・サーガ』。その日本語吹き替え版の声優をつとめる上戸彩と成宮寛貴が、10月4日にアバコスタジオで公開アフレコを行った。

［動画］『エクリプス』日本語吹替版公開アフレコ／上戸彩、成宮寛貴

この日、収録したのは、ヴァンパイアの美青年エドワード（成宮）が人間の少女ベラ（上戸）にプロポーズをするというロマンティックなシーン。互いの演技について聞かれると「セクシーです」と上戸。成宮は「しょっぱながお花畑でのラブシーンで、普段、聞いたことのない彩ちゃんの声だったので」と照れ笑いを浮かべていた。

役作りについては、「100年生きている、魅力的でミステリアスなキャラクターなので、役作りにもすごく時間がかかりました」と成宮。自宅で2日間練習したという上戸は「家でやると結構恥ずかしい（笑）。キスのアフレコもやらなきゃいけないのかなとか、終盤になってくるともっと濃厚なラブシーンが出てくるので、（恥ずかしくて）ソワソワしていた」とはにかんだ笑顔で明かした。

ベラとエドワード、そしてオオカミ族のジェイコブの三角関係が主軸となる作品だが、エドワードを「草食系イケメン」、ジェイコブを「肉食系イケメン」と称した上戸。どちらのほうがタイプか聞かれた上戸は「う〜ん」としばし悩んでから、肉食系のジェイコブと回答。「ガツガツ系で守ってくれそうな感じがします。血が通っているから温かいので、冬は助かるかな（笑）」と話していた。

本シリーズの大ファンだという成宮は映画について「どんな女性もキュンとなる映画。切ないですよね」とポツリ。上戸も「切ないですね。叶わぬ恋なのか、でも叶いそうでもあるし……。葛藤がありますよね」とうなずいていた。

見どころについて上戸は「女の子、誰しもが憧れるようなお話。2人の男性からアプローチされ、自分だったらどうするかと思いながら見ると楽しめる。今回はアクションも結構ハードなので、男性にも楽しんでもらえるのでは」とアピール。成宮は「今回は（2人の）距離感がぐぐっと近くなってくるので、今後がすごく楽しみ」と次回作への期待もにじませていた。

『エクリプス／トワイライト・サーガ』は11月6日より丸の内ルーブルほかにて全国公開される。