シルヴェスター・スタローンが監督・主演を兼務したアクションエンターテインメント『エクスペンダブルズ』。ギャラは高いが仕事は確実な無敵の精鋭軍団の活躍を描いたこの映画の公開直前イベントが10月11日に東銀座で行われ、ザ・ニュースペーパーのメンバーが扮したカン首相、小沢イチロウ、安倍シンゾウが登場した。
[動画]『エクスペンダブルズ』来日会見イベント/シルヴェスター・スタローン、ドルフ・ラングレン
この日は、世界に誇る技術を持つ小林研業の3人のスタッフも登場。ipodの鏡面加工などを手がけ、わずか5人で世界を相手に奮闘している小林研業の職人たちに、カン首相がベストファイター賞を授与した。
小林研業の小林一夫代表は、「我々は職人集団です。金属なら何でも光らせる磨き屋です」と自己紹介してから、2007年に(本物の)安倍晋三首相が来社したときのエピソードを披露。「磨くのが上手かったらスカウトしようと思っていたのですが、1つダメにされたんで……。そのときはお元気だったんですけど、その後すぐにダメになりましたね」と苦笑い。映画についても触れ、「『エクスペンダブルズ』と我々は似ていると思います。他の業者がいやがることをやっているんです。あえて厳しい道に行きます。出来ないということがいやなんです」と職人としての誇りを語ると、ザ・ニュースペーパーの3人も「時事ネタという隙間産業をやっている我々と一緒だ」と共感していた。
存在感のなさを嘆いていたカン首相は、「『エクスペンダブルズ』ではスタローンとシュワルツェネッガーというライバルの競演が見られるということで、私も自民党から安倍さんを呼んだんです。そして、ブルース・ウィリスもいるということでもう1人のライバル小沢さんにも来てもらいました」と、この日の登壇者について説明。「小沢さんは高額のギャラで怪しいことをするところが『エクスペンダブルズ』と同じですね」と笑っていた。
一方、安倍シンゾウは「小泉進次郎さんはとても人気です。小泉さんが演説した後に谷垣さんが来ると、みんな帰っちゃうんですよ」と暴露。「強制起訴に驚いています」という小沢イチロウは、「私も人のために働く政治家ですが、“誇り”を持ってやっています。叩けばホコリの出る体です」とコメントし、取材陣を失笑させた。
また、相次いで報じられた広末涼子とエドはるみの再婚についても聞かれた3人。カン首相は広末の再婚について「いいと思います!」とコメント。安倍シンゾウと小沢イチロウはエドの再婚について「結婚できてグー!」と祝辞(?)を贈っていた。
最後はコ錦濤とキム正日。カン首相もY字バランスを披露して、支持率の“V字”回復を訴えていた。
『エクスペンダブルズ』は10月16日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開される。
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