1990年に公開され世界中で大ヒットした『ゴースト ニューヨークの幻』。この映画のアジア版とも言える『ゴースト もういちど抱きしめたい』の完成披露試写会が丸の内ピカデリーで行われ、松嶋菜々子、ソン・スンホン、芦田愛菜、鈴木砂羽、橋本さとし、大谷太郎監督が舞台挨拶に登壇した。
『ゴースト もういちど抱きしめたい』作品紹介
[動画]『ゴースト もういちど抱きしめたい』予告編
ヒロインの星野七海役を演じた松嶋は「撮影はこの夏。アッという間の公開で、こんなに早く映画が公開されることはなかなかないんですけど」と夏に行われた撮影を振り返っていた。
陶芸家を目指す韓国人青年ジュノ役を演じたスンホンは「最初はこの作品に出演することに、悩んだり心配したりした。でも、アジア版の『ゴースト』に出演しなければあとできっと後悔すると思った」と多忙のなかで、この映画に出演することにためらいがあったことを明かすと、「これまでに誰かを愛した経験がある人、恋した経験がある人には、この作品はきっと共感してもらえると思う」とコメントしていた。
主人公の友人役で、今回韓国語の演技にも挑戦した鈴木は「(韓国語の演技は)ほんのちょっとです」と言って笑いを取ると、「ソンさんに発音を教えてもらったり」と話し、場内からは「いいなぁ」と羨む声が上がっていた。
橋本は「大変美しい愛のドラマ。その美しいドラマのなかで僕はダーティーな男の役。ソンさんのファンには本当に怒られるんじゃないかっていうくらい、ナイフ片手に追いかけ回してしまいました」と自身の役柄について触れると、「ソンさんはすごく走りが早いので、追いつくのも大変だった」と意外な苦労についても語っていた。
また、松嶋扮する七海に物体の動かし方を教えるゴーストの先生役を演じた芦田は、松島の印象について「すごく背が高くてきれいです」と話すと、スンホンに対しては「すごくカッコよくて優しかったです」と話し、客席からウワーという歓声が上がっていた。
そうしたなか、注目なのがオリジナル作品で脚光を浴びたろくろのシーンがあるかどうか。司会から尋ねられた松嶋は「はい、あります」とひと言。「台本を読んだときに、やはりあるなと思いました。オリジナルでも、ロマンティックで素敵なシーンだったので、アジア版『ゴースト』としても空気感を大事にしなくちゃいけないなと思って緊張して挑みました」と大事なシーンを演じた心境を告白。
一方、スンホンは、ろくろを回すことについて「オリジナルでもろくろを回すシーンがあったが、簡単そうに見えたので、監督から『事前に習っておいたほうがいいんじゃないか』と言われたものの、それをせず、現場で初めて挑戦した。やってみると本当に大変で、やっぱり練習しておけばよかった」と、やや後悔したことを明かしていた。
『ゴースト もういちど抱きしめたい』は、11月13日より全国公開される。
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