暑い夏には背筋凍るホラーが人気?
8月6日より4都市6劇場でスタートした映画祭「夏のホラー秘宝まつり2021」が、観客動員数において昨年比153.9%のロケットスタートを記録したことが明らかになった。
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今年で8回目のホラー映画祭 来場者はSNSで歓喜「感無量」「これぞホラーを見る歓びよ」
同映画祭は、今回で8回目を数える観客参加型のホラー映画祭。東京・名古屋・大坂・京都の4都市で開催される。劇場は、東京ではキネカ大森とアップリンク吉祥寺の2館、名古屋ではシネマスコーレ、大阪ではシアターセブン、京都ではアップリンク京都。
8月6日に開催初日を迎えたキネカ大森では、初日が平日にもかかわらず多くのホラーファンが集結。昨年度との土日の比較では、昨年が土日各4回ずつの上映で動員計246人のところ、今年は土日各3回ずつの上映で動員計284人、1回上映辺りの動員平均が対前年度153.9%という驚異的な数字を記録。初日の8月6日、および8月7日から9日までの連休を含む4日間で計443人を動員する好調なスタートを切った。
SNSでは、この土日に上映した全6作品の半券画像とともに鑑賞報告をする投稿や、「地獄の門は凄まじかった! さすがホラー秘宝まつり2021」「『ファニーゲーム』死ぬほど胸糞悪かった…。でも、この後続けて見た『死なない夫』(韓国コメディ)のおかげで軽い気持ちでうちに帰れました(笑)」「ホラー秘宝まつりで初鑑賞となる『ルチオ・フルチのクロック』は最高だった。これぞホラーを見る歓びよ」「映画『ビヨンド 4K レストア版』我が心のオールタイムベストを劇場体験できたことに感無量」というコメントが上がり、満足度の高さがうかがえる。
8月13日からは、本映画祭初開催となるアップリンク吉祥寺でも開催初日を迎える。また映画祭公式ツイッターでは観客参加型の投票イベント「恐顔選手権」を実施中。さらにキネカ大森、アップリンク吉祥寺ともにトークイベントも実施予定。今後ますますの盛り上がりが期待される。
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