病気休業の大黒摩季が吉川晃司とWボーカルで『劇場版仮面ライダー』の主題歌！

2010.10.18

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大黒摩季と吉川晃司がユニットを結成し、今冬公開の『劇場版仮面ライダー×仮面ライダーオーズ＆ダブル feat. スカル MOVIE大戦CORE』の主題歌をWボーカルで担当することが明らかになった。

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仮面ライダースカル役で本作の主演もつとめる吉川。大黒は現在放送中のテレビ番組『仮面ライダーオーズ／OOO』の主題歌を担当していたため、今回の夢の“共演”が実現した。

これまで「仮面ライダー」シリーズでは、『劇場版仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE』の主題歌「ONE WORLD」と、『仮面ライダーW』の挿入歌「Nobody’s Perfect」の2曲を作曲している吉川。「前作は男の生き様を歌ったものだったけど、今回はオーズとスカルを集約したものにしようと思っています」と曲作りについて語った。

またこのユニットを通じて「彼女の曲の作り方も学びたい」とコメント。「特に、女子の気持ちを歌った歌は、『なるほど、女子はこう考えているんだ』と考えさせられる曲もあるんだよね」と、大黒の楽曲の魅力について語った。

一方、「吉川さんは憧れの大スター」と興奮状態の大黒は、吉川と共にユニット活動のための写真撮影をしたときの心境について「（撮影中も）足下は、実はカズダンスを踊るほど嬉しくて、舞い上がって小躍りしてました」と明かした。

病気療養のために11月から無期限の活動休止に入る大黒だが、「このユニットを、活動休止前にできてよかった。今さらながらライブのアベレージも上がって、休みたくないっていう気持ちがどんどん強くなっているけれど、やり残しがあった方が戻りたいと思うので」と、復帰への意欲をにじませた。

大黒の活動休止については吉川も「彼女が最短で1年半後とかに戻ってきたら、再会を楽しみにしたい」とエール。「ちなみに、大黒さんなら女性ライダーもアリだと思う」と、役者への勧誘も。大黒も「休養から復帰したら、演技したことはないけど、仮面ライダー本編にも、喫茶店のおばちゃん役とかで出たい。悪役顔だからライダーは無理ですね」と笑顔で語った。

『劇場版仮面ライダー×仮面ライダーオーズ＆ダブル feat. スカル MOVIE大戦CORE』は12月18日より全国東映系にて公開。タイトル未定の主題歌は、12月15日に発売される予定。