『パラダイス・キス』で北川景子と向井理がニューヨークロケ！

2010.10.19

撮影中の向井理（中央）と北川景子（右）
(C) 2011「パラダイス・キス」製作委員会

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人気マンガ家・矢沢あいの作品を映画化した『パラダイス・キス』。自分の生き方に疑問を持ち始めた女子高生・紫（ゆかり）が、ファッション業界での成功を夢見て頑張る仲間たちと出会い、成長していく姿が描かれていく。主演は北川景子。主人公・紫が惹かれていく“天才デザイナー”ジョージを向井理が演じている。この度、ニューヨークでのロケが行われ、その様子をとらえた写真を、配給元のワーナー・ブラザースが公開した。

ニューヨークで撮影されたのは、紫がニューヨークを訪れるシーン。ファッションの街・ソーホーや高級店がひしめく五番街、タイムズスクエアやセントラルパークなどで撮影が行われた。

ニューヨークでの撮影について北川は「正味5日間の撮影で、すごいタイトではあったのですが、ニューヨークの素晴らしいロケーションで撮ることができ、すごく良かったと思います。天気なども心配だったのですが、順調にやってこれたので、本当にみんなに感謝しています」とコメント。

原作を読み、紫に共感したという北川。ファッションについては「おしゃれには苦痛が伴うものだと再確認しました」とコメント。「ヒールが高かったり動きづらかったりするので、ラクしておしゃれはできないということが分かりました。撮影を通じて、女性に自信を持たせてくれるのが美しい装いやヘアメイクだと思いました」と感想を寄せた。

一方、唯我独尊のキャラクター、ジョージを演じた向井は、マンガの映画化ということに悩んだと明かし、「読んだ人は、それぞれのイメージをもっているので、違和感を考えると身動きがとれなくなってしまいます。なので、自分なりにやろうと割り切るほかない。勇気みたいなものがいつも必要ですよね」と語った。

北川との共演については、「今回、お会いするのも初めてで。とても素直な方なので、腹を割って話すこともできました。なので、近い距離感の役柄を演じる上ではやりやすかったと思います」と話していた。

『パラダイス・キス』は2011年5月に全国公開される。