黒澤明監督の傑作『七人の侍』をアニメーション化し、さらにそれを舞台化した『SAMURAI 7』が、11月20日から12月5日まで、東京・青山劇場で上演される。上演に先立ち10月21日に製作発表記者会見が行われ、出演者の三浦翔平、西島隆弘(AAA)、相葉弘樹、橘大五郎、高橋広樹、住谷正樹(レイザーラモン)、中川晃教、加藤雅也と演出の岡村俊一が出席した。
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『THE LAST MESSAGE 海猿』に出演し人気急上昇中の三浦は、これが初舞台にして初主演作ということで少々緊張気味。見どころについては「殺陣がものすごく多いので、そこが見どころ」とコメント。西島は「今回はプライベートでも仲良くさせていただいている三浦翔平君の初舞台ということなので、全力でフォローできたら」と抱負を語り、相葉も「初めて槍を使った立ち回りをするので、刀とはまた違った魅力を見せられたら」と話していた。
質疑応答では演じるキャラクターと自身との共通点、相違点についての質問も。戦場で人間的に成長していく若き侍を演じた三浦は「真っ直ぐなところはカブるかも。こうと思ったら突き進むというか。また、(役は)結構真面目なのですが、僕はそこまで真面目じゃないので」と笑顔を浮かべながら、「面白いことが言えないな……」と、緊張のためか気の利いたコメントができないことを悔しがっている様子だった。
また、無口で冷静でストイックな二刀流剣士を演じた西島は「すごく孤独な人だと思うので、寂しくならないのかな」。彼自身は寂しがり屋なので、役との共通点はないと話していた。
本作は2008年に初演されていて、そちらにも出演してたレイザーラモンHGこと住谷が、「再び呼んでいただいて光栄に思っています。HGをやっているときは、一度出た番組には二度と呼んでもらえないので非常に嬉しい」と再度声をかけてもらえたことを喜ぶと、登壇者たちは大笑いしていた。
一方、最年長の加藤は「非常に体力勝負の舞台で、僕だけ年上で大変。チャレンジの域に入っているので、最後まで頑張るために覚悟を決めています」と、47歳の決意を語っていた。
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