台湾で人気の6作品を10月24日と25日の2日間にわたって上映した「台湾電影ルネッサンス2010〜美麗新世代」が、第23回東京国際映画祭の特別企画として開催され、これを記念したパーティーが24日夜にホテルオークラ東京で開かれた。
ビビアン・スー、中国の干渉で映画祭グリーンカーペットに参加できず悔し涙
中国と台湾でトラブル、東京国際映画祭開幕式にビビアン・スーらが登場せず!
会場に姿を現したのは、台湾の行政院新聞局電影処の陳志寛・処長を団長をはじめ、各作品の監督やプロデューサー、キャストといった面々。これに加えて日台の映画関係者も数多く出席した。
台湾映画はここ2年、好調な興行を維持しており、それを反映して陳・処長は「台湾映画は2008年以降、盛り上がってきており、優れた興行成績を収めている。『海角七号』の興行成績は5億3000万元(約15億円)、『モンガに散る』は2億6000万元(約7億円)の興行成績を上げている」と話していた。
また、設立して2年半が経過した台北フィルムコミッション(台北市電影委員会)の謝・執行委員は「今回、東京国際映画祭で台湾の優れた映画6作品を上映することができ嬉しい。私たちの役割は、外国の映画制作者が台北で映画を撮影していただくのを助けることであると同時に、台湾で制作された優れた映画作品を世界に発信していくこと。今後、さらに多くの映画を世界に届けられると確信している」と語っていた。
そんな会場で目を引いたのが、台湾の女優がみな美人なこと。日本でもお馴染みで『ジュリエット』に出演しているビビアン・スーを筆頭に、『ズーム・ハンティング』主演のチャン・チュンニン、『台北カフェ・ストーリー』に出演のリン・チェンシーと、プロポーションも抜群だ。
今回の映画祭ではグリーンカーペットを歩けなくなるなど、トラブルにも見舞われた台湾映画の関係者たち。だが、今、台湾映画は上り調子。今後も台湾映画と、彼女たち台湾女優から目が離せない。
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