アテネの街並みやエーゲ海を旅したい…『テーラー人生の仕立て屋』ロケ地マップ

#ウェディングドレス #ギリシャ #ソニア・リザ・ケンターマン #タミラ・クリエヴァ #テーラー　人生の仕立て屋 #ディミトリス・イメロス #テッサロニキ #伝統 #社会問題 #経済危機 #職人 #オーダーメイド 2021.08.13

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コロナ禍のいま、太陽の国・ギリシャを想像で旅しよう！

テッサロニキ国際映画祭3冠を獲得し、世界中の映画祭で喝采を浴びた感動の映画『テーラー人生の仕立て屋』が、9月3日に全国公開される。このたび、ロケ地であるギリシャのイラストマップと、新しい場面写真が公開された。

・役に立ちたい一心で、学び、挑む！失われつつある古き良き“職人”への賛歌

まさに型紙を切り抜いて誂えたかのようなスタイリッシュなイラストマップには、主人公のスーツ職人・ニコス（ディミトリス・イメロス）の仕立て屋の場所や、移動式テーラーが初めてお披露目された市場、娘のヴィクトリアとともにニコスに婦人服作りの手ほどきをする隣人・オルガ（タミラ・クリエヴァ）がニコスと語り合う海辺など、映画を見た後に訪れたくなるポイントが引出線つきで掲載。太陽の国ギリシャで、アテネの街並みや郊外、エーゲ海を旅するような気持ちにさせる魅力的なマップになっている。

また、公開された場面写真は、ニコスが仕立て屋で父と会話するシーンのほか、バイクで移動式テーラーを牽引するシーン、世界に一着のウェディングドレスを街中で試着させるシーンなどが情緒豊かに切り取られている。

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変わりたい一心で、ウェディングドレスをオーダーメイドする紳士服職人

本作品は、寡黙なスーツ職人が、ウェディングドレス作りに人生を賭けるようになるヒューマンドラマ。

ニコスはアテネで1961年の創業以来36年間、高級スーツの仕立て屋を父と共に営んできた。だが、ギリシャを不況が襲うと、店は銀行に差し押さえられ、ショックで父も倒れてしまう。崖っぷちに立たされたニコスは、手作り屋台で「移動式テーラー」を始めることに。しかし道端で高級スーツはまったく売れず途方に暮れていると、あるオファーが舞い込む。「ウェディングドレスは作れる？」──紳士服一筋だったニコスは、「変わりたい」との一心で、隣人の母子の助けも借りながら、世界にー着しかないオーダーメイドドレスを作り始めることに。青空の下、女性服の仕立てを学び、オーダーメイドのドレス作りを始めるが……。

『テーラー人生の仕立て屋』は、9月3日に全国公開される。