トム・クルーズ、『ミッション:インポッシブル』最新作がドバイで始動!

写真左からジェレミー・レナー、トム・クルーズ、ポーラ・パットン、ブラッド・バード監督
写真左からジェレミー・レナー、トム・クルーズ、ポーラ・パットン、ブラッド・バード監督
写真左からジェレミー・レナー、トム・クルーズ、ポーラ・パットン、ブラッド・バード監督
『ナイト&デイ』で来日したトム・クルーズ(左)。『M:i-4』の準備のため、日本滞在時間はわずか14時間だった

トム・クルーズ主演のスパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作がついに始動。先日、『ナイト&デイ』を引っさげ来日し「『M:i-4』が待っているから」と、わずか14時間の滞在で日本を後にした、あの作品が本格的に動き始めたのだ。

[動画]『ナイト&デイ』 ジャパンプレミア
滞在わずか14時間! トム・クルーズがキャメロン・ディアスとジャパンプレミア登場

同シリーズはこれまでに3作が製作され、全世界で累計14億ドルの興行収入をあげている。待望の最新作はシリーズ3作目で監督をつとめたJ.J.エイブラムスが製作をつとめ、監督には『アイアン・ジャイアント』で注目され、『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』の2作品がアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したブラッド・バード監督が抜てきされた。

10月28日にドバイで開かれたお披露目会見では、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』というUS版の正式タイトルをトム自ら発表。ほかに今回シリーズ初参加となるキャストのジェレミー・レナー(『ハート・ロッカー』)、ポーラ・パットン(『プレシャス』)も登壇した。 

トムは、動き出し始めたこの映画について「ついに、帰ってきたよ! 詳細はまだまだ明かせないけれど、このドバイでの撮影を皮切りに、イーサン・ハントは世界各国を飛び回るよ」と意気込みを語った。また、監督のブラッドも「我々は、本当のドバイの街を撮影できてありがたいよ。ブルジュ・ハリファ・タワー(世界最長タワー)でいくつかのシーンを撮影したけど、これをセットで再現しようとしても無理だからね」と、すでに手応えを感じている様子。

本作はこの後、モスクワ、プラハ、バンクーバーなど、世界各国の都市での撮影が予定されている。アニメ映画の天才監督がどんな手腕を振るうか? そして“ゴースト・プロトコル”に込められた秘密とは何か? 気になる完成作は、2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国超拡大公開予定だ。

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