2005年10月よりテレビの深夜枠で放送され人気を博した『牙狼<GARO>』が、5年の時を経て3D映画として劇場公開。10月30日に初日を迎え、新宿バルト9で行われた舞台挨拶に主演の小西遼生をはじめ、松山メアリ、倉貫匡弘、原紗央莉、中尾彬と雨宮慶太が登壇した。
[動画]『牙狼<GARO> 〜RED REQUIEM〜』 東京国際映画祭 舞台挨拶
[動画]『牙狼<GARO> 〜RED REQUIEM〜』松山メアリ インタビュー
台風が迫って来ていたこの日、雨宮監督は「今日は雨が降ってしまいましたが、こうやっていっぱい席が埋まっているのを見てホッとしました」と挨拶。続いて観客に「映画はいかがだったでしょうか?」と尋ねると、大きな拍手が起こっていた。
テレビシリーズから一貫して主人公の冴島鋼牙を演じてきた小西は「ただいま」と挨拶するも、マイクの電源が入っていないというチョンボ。ドジな面が多い小西だけに、会場からは温かい笑いと拍手が巻き起こっていた。
今回、魔鏡ホラー・カルマという最凶の悪役に扮した原は、劇中での役柄に重ね合わせ「たくさんの人を食らってすみませんでした」と懺悔し笑いを誘うと、倉貫は「今日は相方の斉藤(洋介)さんが来ていないんですけど、気持ちはここにあると思う」と、劇中でコンビを組んだ斉藤のこともアピールしていた。
本舞台挨拶は、キャスト全員が劇中衣裳で登場。魔戒騎士や魔戒法師といったヒーロー側のキャストが足元まであるロングパンツ姿だったのに対し、1人、太ももを露わにしたショートパンツ姿を披露していたのが松山だ。司会から、この衣裳の感想を聞かれた松山は、「最初に監督からデザイン画を見せてもらったときは、私も小西さんたちと同じようにロングパンツだったんですけど、監督にショートパンツにするのはどうだと聞かれ、ヤバイって感じました(笑)。普段、私服でもあまり脚を出すことがないので、危機感を感じて引き締めなきゃって思ったんですけど……」と脚を細く見せたい女心を口にすると、「でも、アクションがたくさんあったので、撮影中に段々と引き締まってきて、撮影の終わり頃には衣裳が少し大きく感じる部分もありました。今は気に入っています」と笑顔で語っていた。
一方、同じ衣裳でも、中尾が口にしたのは、今や中尾のトレードマークとなっている首に巻く「ねじねじ」。劇中でも身につけているのだが、それについて中尾は「俺は別に身につけたくなかったんだけど、まわりがやった方がいいんじゃないかと。何か、これがないと俺じゃないみたいな」とすっかり定着した「ねじねじ」にやや困惑した表情。さらに中尾は「NHKの『龍馬伝』に出演したときも、時代劇だったのにこれを首に巻いていたからね」と明かし、場内を笑わせていた。
『牙狼<GARO> 〜RED REQUIEM〜』は新宿バルト9ほかにて全国公開中。
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